「フィンランド」を含む小説

"A Mad Tea-Party" それは女の子なら誰しも一度は憧れたことがあるであろう、"狂ったお茶会"。個性的で自己中で、滅茶苦茶なおしゃべり。 とある軍の基地。 オシャ…

　ロマノフ王朝が満州を経て、日本に落ち延びた現代。公務で函館に来ていたロシア帝国亡命政府皇女、アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ五世は、ソ連の工作員による爆殺でボディーガード…

時は王紀5939年。 29歳のハーフリング、シモ・ヘイヘはスオミ国軍へ志願し、エルフの大国ネオボストリットとの戦争に身を投じる。

時は1977年、太陽から放たれた「βパルス」は地球を直撃し世界各国の核燃料が一斉に核爆発する「終末の冷戦事件」が起きた。 事件から3年が経った1980年、CIAのエイジェントであ…

　今朝見た夢が物語になりました。 　たまにはこんな夢もいかがでしょうか？

【2000PV……！？！？！？】 ──これは、あなたの知っている「シモ・ヘイヘ」とは、史実がかなり異なるかもしれない。 冬戦争期間のわずか一〇〇日間、確認戦果五〇〇人以上、…

フィンランドの最強狙撃手、シモ・ヘイヘが愛用していた狙撃銃「花嫁」に美女付喪神が宿ったならどうなったろうか？という話です。 現時点では短編ですが、続くかもしれません

フィンランドが試験的に導入したり、本邦でも何度か話題に上がったりしている、すべての国民に対し最低限度の生活を営むための費用を配布するベーシックインカムという制度。それが導く未来は…

スウェーデン人男性による日本人妻の観察日記。 その驚きは、一体どこからくるのか。性別の違い？血液型の違い？ナショナリティの違い？それとも個性？ 笑いと戸惑い、そして愛の日々を書き…

ある日、俺のクラスに清楚な女子が転校してきた。 好みのどストライク。ど直球でやってきた完璧美少女だ。 彼女の名は青波玲音、フィンランド人の母親を持つ、いわゆるハーフである。 しか…

「俺と、２回目の大人の恋愛をしてみないか？」 突然、夕映の前に現れたのは、大学の頃に付き合っていた斎だった。 ケンカ別れをしたままだったが、夕映は昔から大好きだった彼の言葉を…

今よりも遠い昔､とある北欧の地で一つの戦争が起きていた｡ 後の世に人々はその戦争を"冬戦争"と呼んだ｡ 戦争当時､フィンランド陸軍兵士として祖国を守るべく戦っていたラゲイ・イーヴ…

1. 林の小径ー　武蔵野の林の小径を行き交う半世紀前の女子学生の生態。３０首完了。　 2. 夏至祭ー　夏至祭りの頃フィンランド、ドイツ他ひとり旅の歌。 3. 春の葬儀ー春の心象…

魔法と精霊の息づく北の国に住む少年、トウコは、祖父と森の側にある小屋で二人暮らしをしている。ある日、森に薪を拾いに出かけたトウコは二人の若者の不思議な戦いを目撃する。その日からト…

骨董好きが縁で出会ったふたり。直樹（まさき）はお坊ちゃんで、アンティークショップを経営している。その店の店長に抜擢された、超庶民の真護（しんご）。ある時パリにいる直樹からアンティ…

1939年、北欧の小国ファンランドに大国ヨシュアが戦争を仕掛ける。兵器工廠長レンミンカイネンは劣勢を覆す装甲兵器を開発。しかし動員兵力の尽きたファンランドには女しか残っていない。…

ムーミン、Nokia、サウナなどで日本では知名度の高い国、フィンランド。2017年12月6日、 独立して100年を迎えた。その100年は前途多難であり、多くの血が流れた。この国の…

　古典落語『崇徳院』とリョンロット『カレヴァラ』をご存知の方なら馴染みやすいかと。

１９８８年 東欧、北欧の放浪記。 自分にはどうしてもこの旅が必要だった。 それまでの自分と訣別して、そして次のステージに進むために。 もう不毛な片想いをあきらめるために・・・