「カクヨム異聞」を含む小説

今はダムの底に沈んでいる、福井奥越の山里の実話です。 村医者の助手をしていた父の父、すなわち私の祖父は、迷信を信じない、科学で現象を解明しようとする人だったそうです。 祖父は…

実体験です。が、主観的に怖かっただけの話です。 ご期待に添えるか微妙です。

埋葬されている場所というのは、特に土葬なら、何かありそうな気がするのです。そんな所から、笑い声が聞こえてきたら、なんだかビクッとしませんか？　聞こえてくるのは水曜日、それも晴れた…

　――前作、『真事の怪談 ～４％の魔石～』は、 　･･･さまざまな意味で･･･　私の周囲を一変させました。 「読みました！怖かった！おもしろかった！」 「私の体験談、もっと怖…

黒木あるじ「怪談女」（『幽』vol.13「怪談実話コロシアム」より抜粋） 中山市朗　「怪談狩り　自衛隊怪談」（『幽』vol.25より抜粋） 安曇潤平「典子ちゃん」（『幽』vol.…

ロの字の形をした家で育った私が体験した話。 短く区切っています。 はっきりいうと、怖くありません。

　愛知県M市某所、福島原発の復旧作業に赴くべく手を挙げた「僕」は、派遣元であるK興業の寮にやってきていた。牧歌的な風景、長閑な田舎を絵に描いたような山間の古民家。――しかし新たな…

これは私が高校生の頃の話です。 深夜に目が覚めたとき、私は金縛りにあっていた。そのまま二度寝を決め込もうとしたが、部屋の外から自分を呼ぶ声が聞こえて･･････

バラバラに応募していた短編集を、結果が出次第、纏めていきます。（9/1) 酔い列車：酔って列車に乗り込んだ、ある友人のお話。 　　　　　コンテスト応募ボタンをクリックし忘れられて…

ある姉弟が体験した、夢のような恐怖の出来事。 約 1,200 字程の作品です。お時間ありましたら、手に取ってみてください。

ある友人が目撃した、スーツ姿の男の話。 文字数は 1,100 字程です。作業の合間の 10 - 15 分ほどをお借りできれば幸いです。 よろしくお願いします。

片目だけ視力の低い友人の話です。 700 字程の、会話形式の小話ですので、お時間ありましたら手に取ってみてください。

カクヨム異聞選集〜本当にあった怖い話・不思議な体験コンテスト〜 開催されていたのは知っていたのですが、 残念ながらそのような体験がなかった私は、 見送ろうと考えていました。 …

私の父方の祖母は終生、一体の小さな観音像を大切に祀っていた。 この観音像は、不思議ないきさつで祖母のもとへやってきた。祖母の家の床下から、掘り出されたものなのだ。オカルトブーム最…

　霊でも電波でも、子どもは現実と違和感のあるものをキャッチしやすいものです。 　キャッチしたものを、科学で説明できたとしても、納得できなければ、恐怖という違和感として、人の心に…

私の妹が体験した怖いような、少し切ないような、そんな話。

過去の不思議な体験を書きました。 ホラーのつもりですが、コメディになってしまったかもしれないです。 実話です。 ※カクヨム異聞選集応募作品 （締め切り最終日の公開ですが、お許し…

私が以前働いていた田舎のとある店は「出る」という噂がありました。 階段からこちらを見つめる者、売り場に佇む者、名前を呼びかける者……しかし、私はスタッフの怪談話を信じていませんで…

　風俗店員として入社した僕は、とある系列店にヘルプとして入っていた。そこに居たのは、かつてのNo.1、今は辛うじてNo.2に縋る、ボロボロに擦り切れた女の子だった。