「すいか」を含む小説

　今世紀初頭から施設の広報紙や職場の掲示板に投稿してきた＜ほっと一息＞（略称＜ほ＞）と名付けたショートエッセイです。ときどき昔の自信作もあげていこうと思います。 ２００９年の＜…

安比は自然でいっぱい。 その自然一つ一つにそれぞれを司る神がいます。 この物語は安比にスキーに行く人に読んでほしい物語。 スキーしている途中で雪や風が理不尽に降ったり吹いたりして…

　応龍江流域の街・假睡（すいか）には立派な枯れ「井戸」があった。 　その街を守る黄一族の少年・黄垣筐（こうえんきょう）には同年同月同日に生まれた、母方の従妹がいた。 　七歳まで双…

高校1年生の氷野斗和（ひょうの　とわ）には、気になる女の子が4人いた。 だが、俺は春休み目前まで来ても、誰が1番好きなのか決められない。 そんなある日、気になる女の子の1人……

夏らしい単語「すいか」「アイス」「雷」を入れて作ってみました。 ３分以内で読み切れる短い作品です。 動画・音声投稿サイトに使用して頂ける場合は、語尾変更や方言などの多少のアレン…

夏休み、故郷に帰って来る男を迎えるのは、いつも仲のいい幼馴染だった。 たった3日の帰郷。 それは、幼馴染にとって、嬉しくもあり悲しくもある3日間。 幼馴染は、かえる男に、おまじ…

主人公、雨木川還流（あまぎかわかえる）の前に現れた宝城キルト、彼の持っていた見たことの無い不思議な人形が還流（かえる）の夢の中に出て来て運命を感じる。 その人形をきっかけに還流…

主人公である赤口 剛太(せきぐち ごうた)と、仲のいい友達である、神矢 彗香(かみや すいか)と、才色兼備の学校のマドンナ、神祠 門美(しんし かどみ)の3人が繰り広げる三角関係…

迎え火は、ご先祖様の霊が浄土から迷わずに自宅へと戻って来るための目印。 送り火は、お盆を自宅で過ごしたご先祖様の霊が浄土へ帰るのをしっかりを見送るためのもの。 いずれも玄関先など…

ざくろタブレットを口に含み、崩壊してゆくこの部屋、しろいゆめ、すいかようび 電話が鳴る度に少しずつずれる、似顔絵描きのクロチネさん、くぢらぢを、エンヂンボート、 霧笛だ、霧笛が呼…

チェーン居酒屋のマネージャーを生業とする来栖(くるす)は、 いきつけのスナック「酔花(すいか)」で「誰でも蘇らせられるアプリ」の存在を知る。 お盆休みを活用して、いい大…

学年一美少女高嶺さんはデブボッチの思井くんのことが大好き。恋人関係になった途端、彼女は思っていた以上に大胆で迫ってきて……！？ 一緒に登下校したり、お昼を食べたり、お家デートした…

少年が夏の山で出会った怪奇。それが残したものと奪ったもの、そして困惑させたもの。

登場人物 【2年組】 朱山 さや(しゅやま さや) ・イメージカラーは赤(朱)色 ・しっかり者 ・炎の鎌使い ・2年組のリーダー 蒼江 りな(あおえ りな) ・イメージカラ…

わが『女戦士は穏健派』のヒロイン『幸瀬美智子（さちせ みちこ）』を中心としたキャラたちの休日の生活をコメディータッチに描いた、１話完結型の短編作品です。 コーヒーブレイクのお供に…

すべての西瓜が食卓に運ばれる訳ではない。 すべての西瓜が田舎の縁側で食される訳ではない。 これは、人に食べられることの無かった西瓜―― 自由業についた西瓜の物語である。 勢い…