「さかな」を含む小説

おれ、さかなのあみ。 グリルのあみ、っていうのか？　ほんとは。 しらねーけど。さかな焼く、あの、あみだよ。 きょうは、あいつのこと、おしえてやるよ。 あいつな、ばかなんだ。 ほん…

なくしたもの、逃したものばかりのきょうだいの短いお話

塔に纏わる雑記集。 時系列、世界線は各話ごとバラバラ。 おさかな集から塔の魔女まで、好きに書き散らします。 21.11.6　一旦〆。 21.12.23　再開

第7回笹井宏之賞に応募した50首連歌です

夏の祭り(電子)で出会った、ちりめんじゃこ(垢名)に、見事生活保護を受けさせ、水際作戦のリアルを懇意のVTuberを通じ世界に拡散することに成功したもっちりアンコウ鍋(垢名)。 …

一組の夫婦が殺された。妻は刺殺、夫の死因は不明 物語は10年前、ある殺人事件の目撃から始まる なぜその夫婦は殺されなければならなかったのか？ 夫婦には合計4億の生命保険が掛けられ…

一つのテーマで日常の出来事を書いていきます。 日記みたいなものです。 創作論などを書く予定はありません。 構えずにまったり読んでいってください。

とある寒い日。ある研究に携わっている男は、バディの姿がないことに気がついた。 あろうことか、バディはのんきに釣りなど楽しんでいるんだ。 そして釣れたのは？見たこともない怪物・・・…

東京教区内のどこか。 気の合う2人の女性、野ばらと百合愛の2人は勉強熱心なカトリック教徒だった。 しかし、こと百合愛の圧倒的知識量でバカスカ金的する物言いと、知識はないけれどもよ…

月のない夏祭りの帰り道、ホンタは林道に続く道の前でクラスメイトのニムに会った。 林に向かうニムは言う。 「光るさかなを、見に行くんだ」 夏祭りの裏側で、特別な夜を見つけに行く…

東京教区矢追町にあるカトリック矢追（やおい）教会。そこから801km離れたところにある、広島教区昏呉（ぐぐれ）市に、「小さくされた人」がいた。 「命がけでキリスト教やってない！！…

第二回カクヨム短歌俳句コンテストの短歌の二十首連作部門に応募作品です。 年齢や立場によって変わる様々な状況の中で見方を変えればその景色も変わっていきます。 そのあたりの、言葉遊…

うみでうまれたボクはおおきくなるためにとおくふかくひろいうみをめざす

小さな野良猫、４匹生まれた。母さん野良猫、腹ぺこだ。人間の家、扉が空いてる。母さん野良猫、魚を盗め。 子猫たちは泣き出した。 「みゃーみゃーみゃーみゃーみゃー！お母ちゃんがいな…

私のイタイタしい黒歴史を一緒に背負ってくれる人を募集です。

ひざをかかえたしずかは、月へ行くことを選んだ。 もう戻せない過去を思いながら、遺された信太がまばたきをするあいだの物語。

人に掴める糸はない。 上から目線というのは何でも人間の欲望をさかなでする。 目的が暮らしか金か名誉かなんてのは建前だ。 我らの巣を壊して得た生活というだけ。

坂梨渚沙（さかなしなぎさ）は父方の祖母の跡を継ぎ、大阪市南部のあびこで「たこ焼き屋　さかなし」を営んでいる。 そんな渚沙には同居人がいた。カピバラのあやかし、竹子である。 堺市の…