「かみさま」を含む小説

神咲和也(かみさきかずや)はこの荒廃した世界であらゆる友や愛する者と渡り合い友情とは何なのか、愛情とは何なのか、当たり前だった事を取り戻そうとする。

「その、俺を信じ切れなかった彼女と別れたんだ」 「信じて貰えないのは辛いですね……」 けれど俺は思いもしなかった。この背の高い後輩がのちに俺の心を癒してくれ、そしてまた彼女に…

新米神様の俺と女子小学生の話。 ちょっと息抜き程度にほのぼの異世界ファンタジーです。 異世界転移させられた小学一年生はどうやって異世界で過ごしていくのか？ はらはらどきどきの異…

短編1000文字

ある冬の朝、ももんがはねがいました。 「かみさまかみさま、ぼくにかみのけをください」 童話な感じ。 コレクション：追加済 受賞したり運営さんにお勧めされたから面白いに違いない…

もうずっと、長い時を過ごし見てきたもの。今更戻ろうなんて思わないわ。 こうやって、見ていることができて楽しいもの。 悪いことばかりじゃないのよ。 少女の言葉に、少年はただ、顔を…

突然帰って来た幼馴染・小町を戸惑いつつも迎える青年・青葉。そんな彼は特殊な能力の持ち主で、神に仕える神職だった。そして小町にも秘密があり……物語が進むごとに、彼女すら知らなかった…

毎週金曜日更新（できたらいいな、程度です） 日本には八百万の神々がいるとされる。学問の神様やら商売の神様、いろんな分野に神が宿ると考えられてきた。 神は、人に認められて初めて…

王都で聖女の再臨とまことしやかに囁かれていた少女、ラヴィーリア。彼女はその実、公爵家三女としての体裁を取り繕うのがやっとのただの女の子だった。彼女はその若さゆえの弱さから、流され…

【第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト】二十首連作部門・参加作品 マイナンバーカードに対する思いあれこれ

アエテルヌムという島に流れ着いた"かみさま"と記憶喪失の少年。ふたりは惹かれ合うが、世界はそれを許さない。世界の終わりと贖罪。欲望と幻想。さまざまな運命が交錯して、最後に見えた景…

心霊写真とそれっぽい怖い話を創作するオカルト雑誌のライターである望月愼介（もちづきしんすけ）は、『嘘』を作り出すのに長けていた。この日もいつものようにフリー素材の廃墟を加工してい…

瘴気が満ちると言われる、白い森。 歌で起動する古代文明の遺産で満たされたその森を、ひとりの少女が、翔ける。 リティ・リティ、白い森の墓守。 彼女は帝国に破られようとしているこの森…

【あらすじ】 ～第1章　星籠～ いつか、地上に棲めなくなった人々は《方舟》をつくり、空へと逃れた。 《かみさま》の影に怯えながら、雲に隠れて、人々は生きている。 そんな世界に或る…

人々を消すという『黒い風』。 どこから吹くのか、なぜ吹くのか。 荒廃した世界に住む少年少年はその謎を解き明かすべく旅立ってゆく。 ……そんな夢を見た高校生。 この世界は…

とあるどこにでもある市では、ある事件が話題を呼んでいた。それは、関連性の一切ない死体が、何体も同市内で立て続けに見つかっているというものだ。しかも、奇妙なことに外傷は一切存在して…

　二頭の竜が引き、幌車と箱車が連結しているという変わった車で旅をするジクウは、行く先々で気に入った人たちを〈宿屋しんせかい〉へと誘っていた。 　これは、そんなジクウが巻き込まれた…