「『日本書紀』」を含む小説

山奥に隠棲する退魔士、石徹白神護のもとに、木下藤吉郎秀吉を名乗る男があらわれる。 「岐阜の町に迫る怪物、双面宿儺を倒してくれ」 双面宿儺……そう、それは神護の父の仇であり、そ…

五瀬稲穂《いつせいなほ》：十一歳、小学六年生。日本神話の最高神、天照大神《あまてらすおおみかみ》の子孫（？）。 御饌都神龍《みけつかみりゅう》：十一歳、小学六年生。天照大神の弟で…

ヒノワ国の絶対的君主――カナトビ王 彼の急死は五人の王子たちによる王位争奪戦を引き起こし、それはやがてヒノワ国大乱と呼ばれる戦争へと発展していく……

作者が日本の神々について、何かしらで調べたり、古事記を読んだりして語りたいだけの小説です。 創作で困った時に使ってください。 ただ、作者は日本神話が好きなだけの人間ですので、必…

日本人は、本当に無宗教だろうか？ 古来の神様を信じ続けている日本人にとっての隠された信仰という最大のタブーに迫ります。

日本書紀をもとにしているので、古事記の記述は無視しています。 図書館の棚を見ていると古事記ばかりが目につくのでなんとなく（笑） こんな考え方もあるかと。

日本の古代について、感じたことを、思ったままに書き綴ります。 　今後書くであろう時代小説の背景を勉強しているのですが、勉強したことは吐き出さないと身に付きません。そうした内容を、…

歴史小説を組み立てていく過程では、いろいろと考えさせられることが多くあります。しかし、それを本編に挿入すると説明臭くなってしまう。かと言って単独では作品になるようなものでもない。…

古代日本をモチーフにした倭国ファンタジーです。世界観は古事記・日本書紀や弥生時代の日本、邪馬台国などをモチーフにしています。 　またこの作品にはヒミコが登場しますが、固有名詞では…

神武東征をテーマにした古代史異聞。古事記、日本書紀、ホツマツタエ、そこに好みの設定をぶっこんでをごちゃまぜにした伝奇物です。基本、上記の書物をベースにしているので、考古学的な発掘…

戦後『古事記』『日本書紀』に記載されている日本神話などの物語や初代神武天皇から続く古代天皇系譜伝承は、戦前の国家主義及び軍国主義の象徴とみなされ、戦後日本の社会と大半の日本人から…

人目を引く為の大袈裟なタイトル＆キャッチコピー、参考文献不明のエッセイ、天照＝卑弥呼説、騎馬民族説、九州王朝説、王朝交代説etc……書籍でもネットでもカクヨムでもトンデモ情報溢れ…

　本拙文は、2024年度「第17回真の近現代史観」というものに応募したものです。ものの見事に落選しました。

　自然と共に歩んだ縄文人。 日本語のオノマトペは自然と共鳴する精神が「自然の声を聞く耳」を持った時生まれたのです。 　何故文字を持たなかった日本人が、異物である漢字を使いこなし…

前作【悪魔(ｻﾀﾝ)が生まれた理由(ﾜｹ)】続編。 永年の神話研究を形にし禁忌(ﾀﾌﾞｰ)を大胆に書き著すことを試みた一作。 【参考書籍 一覧】 旧約聖書=ユダヤ教典 新約聖書…

日本古代史を研究していくうえで基本的な書物である『古事記』と『日本書紀』。その両歴史書の最初の部分に記載されている、特に初代神武天皇と２代綏靖天皇から９代開化天皇までの「欠史八代…

悪魔、天使、セイレーン(人魚)、鬼、ケンタウルス、ミノタウロス、スフィンクス、ハルピュイア…世界の神話に満ち溢れる半人半獣の怪物たち。彼らが誕生した理由とその役割について追及する…

中大兄皇子と中臣鎌足による古代律令制度への政治改革、大化の改新。乙巳の変前夜から近江大津宮遷都までを辿る古代飛鳥の物語。 ――馬が足りない。兵が足りない。なにもかも、戦のための…

物語は、卑弥呼の死から始まります。倭国は混乱の渦中にあり、卑弥呼の後継者を巡る争いが勃発します。壱与は、卑弥呼の娘（または後継者として選ばれた若い巫女）で、シャーマンとしての力を…

藤元鏡子は、長く続けた仕事を失い、ようやく住み込みの家政婦の仕事を見つける。 その屋敷は山深い場所にあり、不気味な場所だった。そしてそこで鏡子は女主人によって唐突に殺され、冥界に…