「#呪術士」を含む小説

【第三部 不定期更新中】 世界大戦の終結後、生存者たちは戦争原因が「国家」という社会形態にあると断じ、同じ間違いを繰り返さないために国家を解体。より小規模なコミュニティの、しかし…

　この世は常に視えぬ脅威に晒され続けている。 　人にあだなす怪異、あやかし、邪神の復活を目論む異能者達──それらと日夜戦い続ける者達がいた。 　皇紀二六六七年、日本皇国。大學の神…

蘆屋道満を先祖にもつ、主人公・蘆屋圭一郎。 平安時代に名を馳せた8人の術士と、その力を受け継ぐ者。 現代に残る術士を統べる、陰陽連の存在。 巨大な陰謀の渦が、その全てを巻きこんで…

ガネーシャの置物を拾った男。賀菜一茶（ガナ　イッサ） もともとケンカっ早い男だったが、黒尽くめの男に反撃したらデカい鬼を召喚して襲って来たのだ。ガネーシャの置物の思し召しでこち…

海流に隔たれ４の地域に分かたれた世界。其々の地域に交流はなく、一方的な漂着のみが起こり得る。なんとなく知っている。在る事は気付いている。けれども、何も解らない。それでも同じ世界の…

僕。妖姫　紗々姫の侍従。悩みがある。僕は、拾われ時から、目が悪い。元々は、モグラか、地中の生き物だったと言われている。そんな僕には、復讐したい人がいる。魔導士に恋慕する紗々姫をひ…

僕は、憂鬱な高校生。何度目かの転生者。ずっと、追いかけている彼女は、今世も僕の事なんて、気が付かない。壮絶な最後を遂げた彼女は、やっぱり、僕に気づくのを避けているのか？僕は、この…

【あらすじ】 　第二次世界大戦、終結間近の満州国。 　関東軍情報部の黒木康博《くろきやすひろ》大尉は、ソ連の対日参戦を受けて、極秘実験の資料を処分しての撤退命令を下された防疫給水…

入る度に姿を変える世界各地の迷宮を旅する「迷宮巡りのアルケミスト」リプリー・ヴァレンタインは、とある貴族から依頼を引き受ける。 依頼内容は「いなくなった私を探して」。 条件と…

天子の一人娘は、妖の姫。有は、拾われた身でありなあら、紗々姫の侍従になる。が、蛟の妖である紗々姫の行動は、常軌を逸しており、有は、頭を悩ませる。今回は、大陸からイケメンの魔導士が…

安倍清明の子孫、清崇視点の物語。 カクヨムコンの短編に出している｢Antinomy―六芒星の彼方―｣https://kakuyomu.jp/works/1681670042640…

呪術全盛の平安時代に名を馳せた、術士の子孫たちの物語です。(計9999字) 【antinomy《…アンチノミー》】 二律背反、の意味。 ２つの相反する事柄が、成り立つと同時に矛…

魔導士（呪術使い）の少女「リュミエンヌ」は依頼を受け、突如として街道に現れた謎の立方体の調査に赴く。相棒は「ノワール」彼女と血の契約を結んで従者となった不可視・不読（形なき精霊）…

プリーストだが盾で戦う自称騎士、騎士だが太鼓で戦う自称呪術士、戦闘中にマジックを披露するマジシャン。無自覚で周りに迷惑を掛ける最凶パーティーの次なる獲物は・・・