「眩しい」を含む小説

※胸糞悪い表現（性暴力）があります。ご注意ください。性描写有りは保険です。 　僕が愚弟を好きになるはずがないのに。 　愚弟の恋心に僕は気づいていた、でも気づいていないふりをし…

空にはナニカがあって眩しい。 小学生の俺はそのナニカのせいでほとんど外に出られなかった。 休み時間、外に遊びにいく同級生の背中を見送る日々。 そんなある時、校舎を歩いていると日陰…

短編のコンテストに応募するために書きました。初めて中・長篇以外を書いたのでほとんど何もネタが思い浮かばず半分実体験のようなものです。 漫画のような設定はあるのに漫画のようにはいか…

スーパーマーケットで人質に取られて強盗犯もろとも爆死してしまった主人公は目が覚めると異世界にいた！「なんでだよ！異世界なんかで暮らしたくない！　元の世界に戻りたい！」そう思ってい…

会いたくて涙が出るほどの、恋をしていた。 「久しぶり」 クリスマスが過ぎ、新しい年の始まりが差し迫った年末。 ずっと避けていた故郷を、久々に訪れたその時。 イルミネ…

産まれたのはコインロッカー、今の暮らしは押し入れの中。朝の光はとても眩しいらしいけど僕はそれをまだ知らない。

俺の名前は伊藤日光（いとうにっこう）。 眩しいとか言われて弄られる日々の男子高校生。 そんな俺だが.....ある日。 猫でも犬でも無い美少女を.....拾った。 嘘だろお前。…

「なにがあっても、君を守る味方でいるよ」 異世界へと飛ばされ、たった一人となった主人公は、魔王を倒すことを命じられた。 そんな彼女に誓いという名の約束をする一人の騎士。 主人…

劣等感に苛まれた賢史（けんじ）は恋人に別れを切り出してしまう。 親友の尊（たける）にしつこく聞き出されてどう説明するか考える中で、深く自分を掘り下げていくことで見えてきた新しいも…

ある日、自分が誰なのかも分からない世界に目を覚ました如月葵。 そんな葵の前に日向薫という人物が現れた。 彼は来る度に、一輪のひまわりを置いていく。 そのひまわりにはどんな意味があ…

数十年ぶりの帰郷。新幹線と在来線を乗り継いで地元の駅に着き、閑散としたホームに降りると、久しく忘れていた東北の寒さ。ふと線路を挟んだ向こう側の改札へと渡る階段へ目を向ければ、その…

🌻あらすじ🌻せっかく受かった高校だったのに、不登校になってしまったシュン。夏休みになってシュンは母親と南の島沖縄に旅行に出掛けた。 ――南の島で僕はあの子に出会った。 夏の青空、…

「こんばんは、いい夜ですね。――今のわたし、すっごい決まってませんでした！？」 「こんばんは、狭霧さん。月が綺麗な夜だね」 卒業式ぶりに会った俺の好きな子は、やっぱり眩しいまま…

1番小さい文字で読んでください！ パッとしない小中学校時代を送ってきた「僕」が眩しい青春の日々に期待をふくらませて高校デビュー！しかし、入学早々出会ったのは個性豊かな奴らばかり…

　坂でバテた高校生の古賀は、ちょっと支配欲が強くいわゆるSに分類される人間の川合に出会う。 「友だちになろ」と声をかけられなんだかんだで友だちに。文化部歴しかなかった古賀に対し、…

やりたいことが見つからなかった月奈（ツキナ）は高校卒業後コンビニでアルバイトをはじめる 代り映えしない毎日 それでも、いつかなにかを見つけると思っていた …

特に必要があるわけではないが、金曜日に駅前の花屋でいつも１本だけ花を買う事にしている彼女の目的は、そこでバイトをしている女子とお近づきに、という不純なものではあるが、かなりシャイ…

「いま誰かとお付き合いしてますか？」 １年前に故郷の両親が亡くなって、 僕は離島にあるマンションの管理人になった。 管理人室に忍び込んだマンションの住人は、 青色の髪をしたえ…

気が付くと、そこは過度に眩しい光の世界だった。そこに居た「私」には記憶も感覚も無く、時間の概念もあやふやだった。抽象画のような空と大地、それと駅。何処からともなく流れてくるピアノ…

太陽のように眩しいあの子が嫌い。 太陽なんて、誰のものにもならないものに憧れてしまったあの子が、わたしは大嫌い。 そんなあの子の顔を歪められたなら、わたしはなんでも……