概要
「チカくん先輩!」――満月より眩しく、俺の好きな子は笑う
「こんばんは、いい夜ですね。――今のわたし、すっごい決まってませんでした!?」
「こんばんは、狭霧さん。月が綺麗な夜だね」
卒業式ぶりに会った俺の好きな子は、やっぱり眩しいままだった。
高校時代に告白できなかった二人が夏休みに再会して、少しだけ勇気を出すお話。
「こんばんは、狭霧さん。月が綺麗な夜だね」
卒業式ぶりに会った俺の好きな子は、やっぱり眩しいままだった。
高校時代に告白できなかった二人が夏休みに再会して、少しだけ勇気を出すお話。