「中・短編」を含む小説

訳あって一人で川の夏祭りに来た“わたし”。 打ち上げ花火のベストポジションを探していると、誰かが自分を呼ぶのが聞こえて── ※Twitter（X）にあげた話と同じものです。小説…

　十五年前の夏休み、小学生六人が洞窟探検に行った。 　一人が行方不明になり、今にいたっても見つからない。 　あの日、何が起こったのか？ 　その場にいた五人の話は、バラバラだった。

「大間違いが目の前にあれば、つまり正解への道筋はだいぶ狭まったってことだろ？」 　他、「卑怯？なヒーロー」掌編も収録。

夏の屋上で授業をサボって寝ていた風花。 目が覚めると夏帆が傍にいて、迎えに来てくれたんだと理解する。 またサボったら迎えに来てくれるのかな⋯⋯。 二人の少女の日常を切り取った、…

ある方との縁から思い付きこの短編を書いてみました。短編といえるかは素人なので解りませんが、良かったら読んでみて下さい。 あなたとの縁がこれをわたしに書かせてくれました。感謝します…

　隣の席に座る古荘さんは毎日一人で筆箱に向かって何か喋りかけている。 　放課後、たまたま古荘さんを見かけて後をつけたが、その先で重要そうな取引が行われていて――。

　空き教室。 　滅多に人がこない場所は、隠れてゲームをするのにちょうどいい……しかし、誰もこないということは、誰にも見られたくないことをしようとする生徒にとっては、すぐに思いつく…

コストコで50袋入りのたべっ子どうぶつを購入した嬉しさで衝動的に書きました。雑な部分はお見逃し下さい。

人類よ中出しセックスをしろ。

短編作品　 5/12　番外編　王様の憂鬱　執筆中　完成次第完結一時的に解除 5/14王様の憂鬱　完結 同じ世界設定　巻き込まれた執筆中 短編で終わるはずでしたので、更新話の 時…

今年もカクヨムコンの季節がやってきました。短編は相変わらず何かのネタが降ってきたら書くという緩いスタンス、長編はプロットがあるけど一つはカクコンでは不利なミステリー、もう一つは逆…

ラブレター（恋文）の日という事なので、あげてみます。

ただ暇つぶしに書いたＳＳです。

「天才くん」というニックネームの男子生徒が、私の席の隣になった。授業中にふと様子を見たら、彼はずっと耳栓をしている。それでは先生の話が聞こえにくいだろう、と不思議に思って尋ねてみ…

私は、悪役令嬢の転生者のはずです。 教室で同級生が、いや、パーティー会場で王子様とヒロインが、私の前に並んで立っています。 「王子様、私と、駆け落ちしましょう！」私は立ち上がりま…

「わたしのスカートの中を見たんですから、赤面して取り乱してくださいよ！？　わたしだけ慌ててバカみたいじゃないですか！」 「事故だろ、わざとじゃない。それに、なんで俺がお前に合わ…

ある日を境に人々の頭の上に憑りつき始めた謎の虫。それは人間の顔を持った呪いの虫だった。呪いを解く方法は、笑わせること……！？ 伝家の宝刀ハエ叩きをたずさえ、虹治は世界を救う旅に…

俺は毎日20分ほど電車に揺られ学校に行く。移動だけでも1日40分だ。 基本俺は、何もしていないのが苦手だ。何かしていたい。身体を動かしていたい。だからこの40分ももったいないと常…

拙作「追放された王太子のひとりごと 〜７番目のシャルルétude〜」を上海在住の日界线（@childe_Ren）さんが中国語に翻訳してくれました。謝謝♡

深夜、灯りのない闇を歩くとき、そいつらは現れ、いつの間にか影を食らう。 闇夜の中、傘を売る男に出会った。 その男いわく、影齧虫という異形の虫が、夜な夜な人の影を食らうというが―…