「#写真」を含む小説

とある大学の写真部に在籍する学生4名は、夏季休暇を利用し、パワースポットと噂の祠を撮影しに出かけた。 「ワニの涙 とは偽りの涙、特に偽善者が悲報に接して嘘泣きするような、不誠…

「今日はこんな事があったんだよ。」 色々な景色を眺めると、そこには幾つもの物語がある。 カルペ・ディエム―今という瞬間を大切にする為に。 今日も私は物語を綴る。 これは、そんな…

エッセイ、旅行記として「撮影旅行よもやま話集」を書いています。 この自主企画用に、長野県を舞台にした話を７話ほどピックアップしてみました。 ある程度加筆修正もしてあります。 写し…

一橋蓮は趣味の女装で参加したアニメイベントで、クラスメイトの夏目仁美に女装コスした写真を撮られてしまう。 もし写真が広まってしまうと学校生活に支障をきたすかもしれないと恐れた蓮は…

高校1年冬休みのある日、交通事故で彼女の如月星奈（きさらぎせいな）を失ってしまった高嶺董哉（たかねとうや） スマホの写真をみて思い出を振り返っていたら、知らない番号から連絡がか…

写真部2年の莉子が撮る写真はいつも『ザンネン』に。 どうにかしようと練習場所に選んだのは人気のない花壇――のはずがそこには既に美術部3年の雪がいて……？

俳句・季節の二十句

私は愚かだ。まさか教室でスマホを落とすなんて。自分のスマホが、机の中にも鞄の中にも無く、とにかく焦った。幸い、スマホには自分のプリクラとか、私を特定できるもの貼り付けていなかった…

十七歳の夏。 高校三年生。 僕は。 スタートラインに立って。 君を。 愛おしい君の顔を浮かべていた。 運動会のマラソン競争。 この日。 一位をとったら。 君に。 告白し…

春香尼は、那由他と京都雲ケ畑の岩屋山観音寺に暮らし、生人形を作り続けている。 ある日、写真家を名乗る美青年朽木涼が、春香尼を訪ねてくる。 朽木はシリアルキラーだった。 動き…

創立80年を超える小さな中学校。奈良県立桜一中学校。何の変哲もない普通の中学校。ただひとつの異変を除いてだが…。その中学校の掲示板には女の子の写真が飾られている。掲示板の片隅に。…

この物語の主人公の「呂衣呂衣（ろいろい）」は15歳。 呂衣呂衣は一張羅の民族衣装を着て毎日、羊の「帝（てい）」を連れて羅漢打）らかんだ）の丘で観光客相手に写真を撮らせて家族ために…

第二弾ということで、光を詠んでみました。

おばあちゃんの大事にしていた物を片付けていていると、ある一枚の写真が日記帳から出てきた。これは一体どういう事かなのか？家族愛が狂気に変わる作品となります。

地域住民もY君の無事を祈り、捜索活動に積極的に参加しています。地元の商店街では、Y君の写真と情報を掲載したポスターが貼られ、情報提供を呼びかけています。 警察は、「現在、あらゆる…

※第45回横溝正史ミステリ＆ホラー大賞応募作のため結末までの内容が含まれます。ご注意ください。 「妊娠した」 　ノイローゼになっていた姉、友里が自殺した。遺体からは妊娠の…

夫のリタイアで米農家の義実家にやって来た小烏が、農家の台所で頑張っております。 野菜は「買うもの！」から、「畑にあるもの！」へ。 小烏の料理はお義母さんの口に合うのか？ 皆様の知…

あらすじ 「あれ？　こんな写真……スマホにあったかな？」 　スマートフォンに届く謎の写真……それを見た人々が行方不明になるという事件が多発する日本。 　行方不明者の行き先もわから…

夏。亡くなった父の墓参りと遺品整理に海沿いの田舎町にやって来た青年・橘蒼佑は、世界的に有名な写真家である神永愛季と出会う。 『私ね、この町に夏を探しに来たの』 そう無邪気に語…

舞台は近未来の日本。 普通の人には見えないものが見えるかもしれないと自覚している石田洋一朗は不穏な噂が流れているある中学校で教員をしていた。 ある日、退勤途中のバスから路上に立…