「鏡？」を含む小説

僕は母さんとあさりを掘る。母さんはそのあさりでお味噌汁を作ってくれる。僕はまた母さんとあさりを掘る。僕が死ぬと母さんたちは悲しむ。でも僕は、生まれ変わって、新しい母さんとあさりを…

　ある日、寂れた校内神社にお参りをしていた水月と、それをたまたま見かけた清正は、二人して近くの池に落ちてしまう。池から上がったはいいものの、本来使えたはずの精霊の使役ができなくな…

‘私’は普通の女子高生。しかし、はるか昔に惹かれた‘あの人’のことを忘れられないでいた。 ちょっとアブノーマルな恋愛物語。

鏡像世界地球。歴史もほぼ同じ歴史をたどる。西暦は２０１９年で少し違うのはが元号が 「零和」でアメリカでは女性大統領が就任。人類はミュータントとマシンミュータントと 呼ばれる乗物…

月が大地と向かい合い、虫たちが一斉に鳴き始める頃。樫の木であつらえた頑丈なベッド、窓には最上級の絹で織られたカーテン。城の中でも特に見事に作られた部屋に王子はいた。しかし、どんな…

誰かに私の言葉が届くことを願って詩を書いています。

会社一嫌われている上司が、ある日突然鏡に映らなくなった。

普通の中学２年生だった日の宮つばさは友達と入ったアンティークショップで可愛い手鏡を手に入れる。 その鏡はつばさを女神へと変える特別なアイテムだった。 女神になった彼女は、まるで…

北限の極寒の大地、ニフルハイム伯爵領。 伯爵の姉妹である白子（アルビノ）の姉と黒髪の妹は、大人達の陰謀に巻き込まれ心がすれ違っていく。 神に見放された大地、辺境が舞台のダークファ…

神代より伝わる、神の力を宿す十の宝『十種神宝』 鏡が二つ、剣が一振、玉が四つ、比礼が三種で、十種 　沖津鏡（おきつかがみ） 　辺津鏡（へつかがみ） 　八握剣（やつかのつるぎ） …

趣味で書く異世界、甘い考えが、自分の甘さ　お菓子の国のおかしな世界　超短編小説

※アクションサスペンス作品です。「熱帯」「鏡」「学者」の三題噺で作ったものです。カクヨム仕様にしていないので、読みづらい可能性大。

荒くれ者にこき使われていた少年クレスは、その連中が捕縛されたことをきっかけに真っ当な暮らしを手に入れた。だが、その平穏はいつまでも続くものではなかった。 財布をなくしたことをきっ…

秋の空に広がる赤を濡らすように、細い雨が降る日。 妻、裕子の墓参りに来た私は、帰り際に背広の男と出会う。 その言葉に操られる様に私の世界は歪んでいった。 それは夢か現か……

※エブリスタとなろうで各話の前書きとして公開していたものを掲載しました。 ――新章開幕―― 　焦点街の実質支配者、『流血の暴王』は斃された。連鎖するように起こった界三千世の現形…

時は２０１９年、VR技術が発展し始め、感覚伝道のロボット研究が最先端の時代に、鏡由紀は叔父から小包が送られてくる。それは、昔両親とのけんかで高校までには必ず完成させると言ったもの…