「一人称」を含む小説

ほとんど聞いたままの話なので、短い話も多いです。一人称が『僕』でも『私』でも、聞いた話だと思ってください。あくまでも第三者です。

僕は、世間で言う、悪人に憧れた。 あたしは、世界の敵に救われた。 だから、あたしたちは、悪人になる。 禁止された魔術、相反する科学技術を駆使して世界に戦いを挑む。 人物紹介…

※作者の受験勉強のためゆっくり連載中。現在4話まで公開。求ム、近況ノート参照 「嗚呼、僕の天使！愛してる結婚しよう！！」「天使でも悪魔でもないし、結婚もしない！！」 神(死者の善…

魔族の女帝レイヴの腹心である主人公、ヴァイス。 彼は悲しい事に苦労人であった。 自由奔放なレイヴ、あまりにも個性的すぎる同僚達、さらには敵対勢力での登場や内部反乱、果ては勇者まで…

自分を何と呼ぶかなんて、たいした問題じゃない―― そう言い切れたら楽なのに。 同期の前では「俺」、実家では「僕」、メールでは「私」、会議では「自分」。 場面に応じて一人称を使い…

煽り系配信者である『天月カグレ』は謎多き配信者であった。プレイスタイルは徹底的な煽り中心で、声はボイスチェンジャーでガチャガチャ、一人称はワイという徹底ぶり…… そんな新人配…

イラストは自作 ラノベなどでセリフが少なく、存在感が薄くなりがちな「無口系ショタ」を一人称書きの主人公にして、彼の考えている事を覗いてみませんか！…と、いう趣旨の話。 内気だけど…

【カドカワBOOKS10周年記念長編コンテスト　中間選考通過作品】 【カクコン10　中間選考通過作品（ライト文芸部門）→無念の最終選考落ち】 　わたくしファルナミアンは、希代の女…

空一面に光の亀裂が走り、膨大な精霊力が降り注ぐ。その夜、一つの国が滅んだ。 隣国で難を逃れて育ったイフレニィは、旅人組合で雑用依頼を受けながら食いつないでいる。あれから時が止まっ…

目を閉じるときに見える悲しい光は、いつも私をさらっていった。 五つの命を生きてきた猫は、何度も別れと寒さの中を生き抜き、そのたび光に導かれて消えていった。 けれど六度目の冬、傷…

杜の都に住むお気楽高校生、若生星夜（わこうせいや）（１６歳）。 父さんの海外赴任に母さんが同行し、俺は父方の祖母＆叔母と同居することになった。 始業式と引っ越しが済んで始まった…

現代社会とファンタジー世界(魔法とか)が混じった世界。 銃弾や魔法が常に飛び交う世の中である。 そんな世界の中華街「流龍」のこじんまりとした中華料理店「暴龍飯店」の女主人パオ…

ある日突然、差出人不明のからくり箱が届いた。 ヒノキの香りがする、美しく仕立てられた木箱。 封筒には、自信の名前だけが丁寧な文字で書かれている。差出人は不明。 軽い好奇心で仕掛け…

15歳の中学三年生、浦城　梨乃（うらき　りの）。 他人と上手く付き合えずぼっち街道を突き進む彼女の癒しはたった一人の親友と大好きな魔法少女アニメであった。 そんなある日出会った…

キャラクター紹介 　 　響野　馨（１７歳）一人称、俺 　種族、魔族（鬼） 　春日野高校に通う見た目は人間と変わらないが、外見はずば抜けて美しい魔族の王子。 　所謂日本で言…

氷の女神症候群《スカジシンドローム》――空気中に含まれる毒を吸うことで罹患する氷の病。症状は下がり続ける体温と寒気、それから外気の寒さへの耐性。患者の体温は日に日に下がり続けるが…

急に異世界に転生して、当たり前のように馴染んで物語は進んでいきますが、そうでない世界があるかもしれない。そんな用心深い主人公の一人称視点で進む話です。

　「お父さん。――貴方は幸せでしたか？」 　父が亡くなって、一年が経つ。 　一周忌を迎えた翌日、私、茅美代(ちがやみよ)は、父、乙瀬昭夫(おつせあきお)を名乗る男性に声をかけら…

ある日、前世の記憶を思い出した事で 今世であるこの異世界の食事事情では 全くコメを食べる機会が無く 前世を思い出した事で無性にコメが食べたくなって居ると自身にユニークスキルがある…

これは聖女にはなれず、魔女にはなりたくない、後に巫女になる少女の譚。 ローダネル伯爵家の嫡子･レナは聖女として宮仕えが決定した後、高熱に倒れ、夢を見る。 夢見でRPG『聖光譚』…