「ほっ」を含む小説

都会へ出て、力及ばず田舎へ帰り、己の情けなさを嘆く青年の前に現れたのは一匹の丸々と太ったキジトラの猫だった。 不思議な力を持ったでぶ猫は寂しく生きる幼い少女の元へと誘う。 人間で…

飛竜だけが上空を支配する世界の、ある一つの都市を中心に国が始まって僅か数十年。未だに世界地図は完成していなかった。 土地の調査、記録を専門にした国家公務員『地質調査員』が各地に派…

１００文字ｘ１０話。 ……え？　小説として成り立ってねーじゃねーかって？ いえいえ、１０００文字で５回笑かせて３回ほっこりさせて２回驚かせようというむちゃくちゃをしてみようかと…

コトノハノート様企画、１０００文字ぴったし作品。 一時間でも書けるもんですね～。 某所に掲載予定だったネタをアレンジしてみました。 はて、オチが分からんという方へ。 なのでキャ…

地味で目立たない、勉強も運動も普通。特技といえば「幽霊を視ること」。 そんな僕、山田太一は大学生になった今、無気力世代を代表して列に並んでいる。 いつもと同じ日常。でも、この日は…

一人の孤独なおとこが、ロボットを作った。どこにでもあるようなお話。

男性と妻の話。ほっこりしていただけたら、幸いです この話は、神代零児さんの企画した『夏だよ　一つのプロットで文体見せ合いっこ！』という自主企画に基づいて、書かれました。 これ…

レスターナ王国の騎士リートは怪奇現象を調査する仕事をしていた。 幽霊、化物、異界、神秘、遺物、魔法、不可解な現象、様々な事件を解決する忙しい日々。 そこへやってくる新人の女騎士ユ…

『夏だよ　一つのプロットで文体見せ合いっこ！』という企画の参加作品です。 執筆時間一時間で書き上げました。 夜勤帰りの夫と妻のやりとりに、ほっこりしていただくと幸いです。

ショートショートです。 ブラックジョーク、ほっこりした話もさらっと読めるのを目指してます。気が向いたら、思いついたら不定期更新です。 当初の目的はＳＦ短編でしたが、ちょこちょこと…

星空文庫にて検索しづらいとの結果が出たので、特設サイトとしてこちらにてお世話になろうと思った次第です。 面白く書ければいいと思っております。 御迷惑でなければ幸いです。

＊注意＊ こちら、【途中挫折した小説の行き場が欲しい方。】という自主企画に参加しています。企画の説明を見ていただければ分かると思いますが、この小説は、私が書こうと思って、書けなか…

【第139回フリーワンライ】 使用お題： 　飛び込んでみた先は あらすじ： 　僕は挑戦すると告げた。彼はやめておけと制した。 　それでも突き進んだ先に僕が見たものは――。 備考：…

……もう休んでいいよ。

「この絵を見て、どう思いますか？」 「わたし」はあるとき、絵を描いて、いろんな人に見せに行きます。そして、こう訊いたのです。 「わたし」の意図、彼女が描いた風景画の意味とは。

水晶森の南風の隣にある「想い宅配便」。今日はめずらしい来客がありました。

花恋さんのユーザー企画「チョコ＆バレンタイン小説コンテスト募集」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882512375 への参加作品です…

拙作「白き鎧　黒き鎧」 の二人による後日談のバレンタインＢＬ。佐竹と内藤。 続編である「秋暮れて」までお読みのかた向けですが、まあどちらもお読みでなくとも、分かるようにはなってい…

ある雪の積もった冬の日、ノッテは雪靴を履いて、キラキラ光る森に出かけました── 短い童話です。 あなたもきっと冬の空気を胸いっぱい吸い込みたくなるはず……

『砂時計の街』(全66話)の番外編です。 暖かい風が吹く薄紅色の花々の中、みんなでのんびりわいわい思い出話。 ※本編とリンクしたり、本編を違う目線から見たりしていますので、“本…