「短編 高校生」を含む小説

【KAC2023　３回目のお題「ぐちゃぐちゃ」の応募作品です】 私の思考は、凪いだ水面（みなも）のように一度も乱れたことがない。 それはピアノの発表会の時も、高校の合格発表の時…

美術部に所属している高校一年生の水守は、スランプに陥っていた。 そんな水守の前に現れたのは、性別不明なとても美しい人だった――。

KAC2023で連作短編予定。3作目。

　――心がぐちゃぐちゃになった日の翌朝は、決まって私の部屋も荒れていた。 　夢と現実の狭間で、ちょっぴり不思議なことが起こっていた。

お題:ぐちゃぐちゃ 高校生だった2人が、本屋で、ぐちゃぐちゃの順番に陳列された本について駄弁る話。

　本屋の常連客が、クラスメイトとその友人たちと本屋に行く話です （♯KAC20233 タグ、お題「ぐちゃぐちゃ」参加） ※短話連作ぽくいくつか続いています ・#1 坂の上の本…

本屋さんで出会い、ぬいぐるみをプレゼントしたりしてラブラブな恋人である私と読子さん。夏休みも中盤に入り、親戚付き合いの為しばらく会えないことになった。そんな中、読子さんは私にお手…

春は花粉症が辛い季節。 今日もくしゃみが止まらない私に、クラスでも変わり者として浮いてる三森君が言った言葉。 不思議なあの子の美的感覚が、私には理解できない。 KAC2023用…

春原早子(すのはら さこ)は、本日めでたく誕生日！　幼馴染の水嶋顕人(みずしま あきひと)からのお祝いを、密かに楽しみにしていたのだが―― ＊KAC20233(お題→ぐちゃぐち…

俺はクラスメートの田辺にいきなりキスをされた。 でもあいつは翌日から俺のことを避けて来て……。 KAC2023の第二作目『イルカ』に続く第三作目。朝倉目線のお話。 https…

いろんな色を混ぜすぎると暗ったくなって、どんどんキレイな色じゃなくなる。それなのに、なぜ混ぜるかって？　そんなの思い描いた色になるためだ。

好きな人がいたけど失恋したみたい。 友だちのこととか、頭の中がぐちゃぐちゃです。

留年回避のため高校生の坂本が手に入れた鉛筆は誰でも勉強出来るようになるという魔法の鉛筆だった。はじめは成績が上がって喜ぶ坂本だったが勉強に熱中する余り、次第に家族や友人との関係に…

KAC2023で連作短編予定。2作目。

SS お題:ぬいぐるみ サボリ常習の高校生2人がゲーセンでカワウソのぬいぐるみをGETする話。

僕は幽体離脱が趣味な、ごく普通の男子高校生。 趣味でVライバーをやっている。 ある日いつも通り魂だけ肉体から飛び出して外をふらふらしていると、突然謎の光に包まれ、気が付くと目の前…

【雪でも台風でも毎日更新】 高校に入学した三田は、委員会の行われる図書室までの道のりで迷子になってしまった。 その時、たまたま通りかかったのが今日では観察対象である『マトモじゃな…

刺激的な人生を送りたいが平凡な日常をおくる高校生溢翔はある朝遅刻しそうになり、焦りに焦った挙句、謎のハイテンションでパンを咥えながら走っていた。そして通学中に住宅の塀に激突した他…

平凡な5人家族の日常——— 覗いてみませんか？ マイペースな高校生の長女、長男はしっかり者の中学生、次女は甘えん坊な幼稚園児。愛妻家の父と小学生みたいな母の5人家族。

KAC2023応募作品 「私たち、別れましょう」 大好きな彼にそう告げたのは、私からだった。