「『館』」を含む小説

巨大な砂時計を模した館を舞台にした館ものミステリー。本格寄り。館は最後に崩れてその役目を終える。

　とある王国、とある領主の館にて、人ならざるもの、生まれ堕つ。 　プレラティ侯爵家の長女であるその子は、燃える赤い髪と、金色に光る狼の眼差しを持っていた。忌み子、鬼子と殺意を…

　万世一系の皇帝が知召す世界帝国『アキツ諸侯連邦帝国』（帝国）と、 　真教とよばれる一神教を信仰する専制君主国の連合体『神聖王国連合』（連合）の二大勢力が、 　豊かな自然が広がり…

高知県は東平市の繁華街に建つ、華唱館。 そこで殺人事件が起きるが、現場は不可能犯罪の形相を示しており……。 甲ノ浦文雄警部が明かすその驚くべき真相とは！

生まれながらにして、日本忍者の頂点に立つ宿命を背負っていた霧隠慎之介が、仲間達の力を借りて、いよいよ日本忍者の頂点に立つ。

二〇二〇年五月の大型連休、ある十二人の男女の元に『星見の館』というレジャー施設から招待状が届いた。『新鮮な空気と満天の星空、プラネタリウムの元に、日々の疲れを癒しませんか』。 そ…

音霧紅刃。 彼女はシリアルキラーのサイコパス。 そんな彼女に仕える執事の翠。 彼は悪魔であった。 契約を結んだ殺人鬼と悪魔の主従。 少女・紅刃は己の快楽思考を満たすためのデス…

※これは小説兼声劇台本です。使っていただけたら、良ければコメントをお願いします！作者が狂喜乱舞します！ ここは少しレトロな、不思議な雰囲気が漂う町。その町の片隅で、その写真館は…

なんたって、21時のレイトショーでゾンビ映画を見ているのか。なんたって、隣に元彼とその今の彼女が座っているのか。最悪の夜だ。目の前のスクリーン以上に地獄だろう。

二〇一一年十二月三十日、皆既日食が間近になっているその日、自称名探偵の天水周一郎と、その助手であるゲームデザイナーの光田寿は、高知と徳島の県境にある、十文字豪太の別荘、「魔神館」…

禁書館御用達、薬屋を営む鼠の妖「奈尾(なお)」と森の中で一人暮らしていた蛇の妖「灯白(ひしろ)」の出会いの話 ※急に始まって急に終わるよ！

スキー教室で遭難した中学生の男女七人の目の前に古い旅館が現れた。 その旅館は「笑ってはいけない旅館」だった・・・ 旅館内で次々と襲い掛かる刺客。 そして、刺客を送り続ける『館…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330665970950414 　とある「隠…

山奥にひっそりと建つ洋館で失踪した恩師の消息を求めて、史学科卒の同期生、三人が素人探偵する物語。 探偵モノというよりは廃墟探検モノ的な作品。

主人公は絵の中の世界に入り込み、不思議な体験をします。

犬は老女を背に乗せて、映画館を目指す。 荒廃した世界で、ふたりだけの上映会が始まる。

　万世一系の皇帝が知召す世界帝国『アキツ諸侯連邦帝国』（帝国）と、 　真教とよばれる一神教を信仰する専制君主国の連合体『神聖王国連合』（連合）そして、 　革命により専制君主を打倒…

「吾（あが）はここで働きたい」 戦闘民族の少女が発したこの一言から始まる 何事も無く、平和で、でも尊い日常の物語。 異世界エスピオナージファンタジー 『月桃館五〇三号室の男』 …

ここはとある世界にある娼館「胡蝶」。 胡蝶は大勢の客で連日大忙し。 娼婦達をサポートするべく東奔西走する従業員のハル。 ただそんな胡蝶の娼婦達は「普通の人」ではない。 鬼人…