「題で執筆!! 短編創作フェス」を含む小説

僕は住み慣れた都会を離れて、小さな田舎町にやって来た。 三年前に行方をくらました、彼女を探すためだ。 そして、ある吹雪の日、ご近所さんから彼女の行方に関わる噂話を聞いたのだっ…

越してきたばかりで友達がいない保育園児のナツカは、ある日庭に積もった雪で雪ウサギを作る。「雪ウサギさん、しゃべった！」少女と雪ウサギの微笑ましい交流のお話。ハートフルスノーストー…

お題で執筆!! 短編創作フェス【雪】 　彼氏の家での、おうちデート。雪が降り積もる白銀がロマンチックと思いきや……雪の上に文字が浮かび上がる。

男子高校生の「オレ」が豚カツ屋でコロッケを買うだけの話。 ただしお目当てはコロッケではなく（コロッケもお気に入りになったけど）そこで働いている「ウエザワさん」だ。 *** …

船形泉子は女子高生である。 彼女には一つの目標がある。 「怪談師にわたしはなる！」 そんなちょっとだけ怖い話シリーズ。 第三回『つま先』 創作フェス向け連作短編です。

『私』は出張ホストのルイ君と逢瀬を重ねている。家に帰ればモラハラ気質の夫がいる。 ある日、実家の愛犬のコロが死んだと連絡があった。私はすぐに帰省したかったのだが──。 ＊この作…

　住宅街は入り口があっても出口がない。住宅街に迷い込み、なぜここが袋小路？　出口どこ？　なんて思った人は少なくない。 ────住宅街には魔が入る 　そう、迷い込むのは人に限っ…

ズズイシツ→ ズさんでズイぶんなシツの内容の文。

脳筋陰陽師がモテたい雪女を（物理的に）モテモテな雪女にする話

　寂れた神社で出会った神秘的な巫女・小雪。彼女は自らを「雪の化身」と名乗り、春が来れば全ての記憶が解けてしまうと「僕」に告げました。別れを告げられても諦めきれない「僕」は、毎年冬…

　瑞城小学校の村仲雪（むらなか・ゆき）は、このまま瑞城女子中学校に進むかどうか迷い、友だちの小岩ひな子といっしょに中学校を見に行く。その校庭で目にしたのは、雪の降る寒さの中で練習…

蒼 主人公。失敗ばかりで落ち込む毎日

一部とはいえ、あなたが私を占有したいと思ってくれたことが嬉しいの。 ＊＊＊ 事情があり応援コメント欄を閉じているので「レビューコメントも迷惑かな」と懸念される方もいらっしゃ…

道登法師とその弟子制多。流浪の旅を続ける師弟は、真夏の山村を訪れていた。 山村の尼寺で住持を務める尼僧から、道登は助けを求められたのである。 驚いたことに、山村は日照りが続いたか…

「短編創作フェス」第1回お題【試験】で書いてみました。 女子高生らの間でまことしやかに囁かれる「人喰いゲーム」。身近に被害も出ているらしい。とある乙女ゲームがその正体だとも言わ…

東京には積もるほどの雪が降らない。 ならば、降らせてみせよう雪女！(※雪女は出ません) 太陽が顔を出す早朝。 一面銀世界に喜ぶ近所の子供たち。 雪だるまを作ってと言われた碧《…

雪の日の想い出はどんなものがありますか？ 西さんちではこんなことがありました。 長男視点で、想像で書いてみましたよ。 ５分で読めるショートショート。 隙間時間にどうぞ。

悪魔に竜人、狼娘、おまけにエルフ……異世界の美女に幻想はあれど、つま先の臭いまでファンシーなわけではない。 要するに臭い奴は臭いってこと。 え？　俺は現代人だよ。普通の。

右足のつま先 それは親指の爪 その爪切りで思わぬアクシデントが？！ 日常的なお話を短編に エッセイです

世界を包んだ核の炎。 それから逃れた数少ない人類は地下のシェルターに逃れ、そこでいつ終わるとも分からない避難生活を送っていた。 ここに居る限り、放射能に怯えることはない。 自分た…