魔法使いと羽ペン

リアルとファンタジーが行ったり来たり
ファンタジーなのにリアルで
リアルなのにすごくファンタジックです。

そして、普遍のテーマ
お母さんは強い！
大爆笑でした。

一言で言うと、ものすごく面白い作品！
読まないのもったいない。

もっといろんな人の目に触れて欲しい！

　魔法が浸透した現代風世界で、レポートの提出を課せられた語り手の取った手段は、魔法のペンを使った口述筆記。ところが無意識に要らぬことを口走ったばかりに、大変な騒動に……。

　これだけでも面白いのに、途中から登場するかーちゃんが濃すぎて、他が翳む位の大活躍。

　面白過ぎてあっという間に読み終えてしまう、抱腹絶倒のお話です。

　是非読んでみて、お腹抱えて笑ってください。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（240文字）

死ぬほど笑った。お腹痛い……。


まあ、何だろうな。その、
その手の商品をそのサイトで買った割には、『次の日に届いて』まだマシでしたね。
としか言いようがないですな。
私もだいぶ痛い目に遭わされてるので……。


それにしても
掴みから、オチまで鮮やかでござんした。

三遊亭白鳥師匠あたりの新作落語でありそう。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（310文字）

Amaz○nのカスタマーレビュー
・暴走しました　★☆☆☆☆
　会議の議事録をつけるために購入したのですが、使用中に暴走しました。
　おかげで会社が落書きだらけで、私は始末書を書かされることになりました。
　調べてみたらこの業者の住所は架空の場所のようでした。
　絶対に買わないでください。

　この世界で起きている問題は、今の社会に通ずる「世知辛さ」を感じました。

　主人公は魔法学校に通う少年。彼は唐突に「手書き」のレポートを提出するようにと命じられる。
　しかし、彼の字は汚すぎた。普通に書いたら誰にも読めない「宇宙人の字」を書いてしまう。

　そんな彼は事態を打破せんとして、「自動筆記」が出来る羽根ペンを使うことに。

　しかし、そこに宿っているのはＡＩにも似た擬似的知能。それを活用しようとするには、思わぬ問題が起こることに……。

　途中で「これはホラーな現象か！」と思わせる感じや、「ドラ〇もんのトホホなオチの予感が！」という展開も発生。自然と読者の笑いを誘います。

　そ…続きを読む