「一作」を含む小説

◇前野まいか（２４） 大手食品会社勤務。上坂チームの最年少。話題作りのために土日は頻繁に出かける。 中学生まではゲーム好きだったが最近はご無沙汰。流行りものにすぐに乗っかるタイプ…

「探そう。みんな、幸せになる方法、きっとあるね」 　 芙蓉国には天女伝説がある。女官王愛琳と秀梨艶はある日蓬莱都にて雨の中で出逢い、お互いの正体を知らぬまま、恋に落ちた。実は二…

　毎年恒例の月が綺麗ですね。シリーズ、四作品目です。 　会社の新入社員の後輩に恋をする三十代半ばの女性のお話です。 　なお、過去作との関係は一切ありませんが、以下の作品も読ん…

もうすぐ結婚三周年を迎える俺は仕事の帰りに紀文堂という雑貨屋を見つける。 その店の店員からもらったアイテムのおかげで過去二回、俺は願いを叶えてきた。 しかし、三回目はアイテムをも…

　暇すぎて書いてしまった一作。 　少し前に中学時代の友達からメールがありまして、機種変更で番号変わってたんですね。なんで、「お前誰やっ！？」ってなってしまいまして(笑) 　そこか…

「ちょっとうちに遊びに来んか？」 大学時代の友人Ｈから誘いを受けた〝私〟は、母校のある山陰へと向かった。 そこで聞かされることになる三編の奇妙な話たち。 その三編の話には、〝私〟…

主人公楠木栄太は中二病交じりな中学２年生。新学期のクラス替えで栄太は通称「ぼっちちゃん」と呼ばれる少女と同じクラスになった。顔は可愛いのにどこか人を寄せ付けない不思議な雰囲気のあ…

自主企画参加作品『二作目』【フレーズ評価OK】 僭越ながら、もう一つ書いてみました。（もう短編ではなくなってしまいましたが……） 作者としては、冒険と挑戦。（大して変わってな…

これは英雄譚でもなんでもない、剣士を取り巻く一つの些末な物語。 魔法が存在し、剣と斧と槍と、序でにマイノリティ武器共がヒロイズムの覇権を巡って争う世界。大剣を片手に修行がてら旅…

　星成和貴が送る、短編恋愛小説シリーズ、月が綺麗ですね。、第三弾！ 　今回は素直になれない主人公と、彼女が密かに想いを寄せている幼馴染みとの物語。 　過去二作とは繋がりはない独…

〈青木の街はまだ春が遠いシリーズ〉 略して、青春(アオハル)シリーズ。 　一作目　「天体観測」 主人公、月山　諒（つきやま　りょう）は、卒業式を迎えた。 学校から去る前に、理…

魔法使いを目指して奮闘する少年の物語。 あえて困難な路を選択し 彼は今日もてくてく進んでいく・・・つづく 　ゲラゲラではなく、ぷぷぷっと笑ってもらうのが狙いの一作（作者）

如何なる問にも真実で答える預言者がいた。 「この世界を作ったのは人間である」 哲学者の問に対する預言者の答が全ての理をオムファロスの密室に閉じ込める。 一方、色数山荘と名付けら…

まったくさえない僕が、名曲「涙をこえて」に乗せられて、 あこがれの「神様・佳子さん」とまさかの再会。 この再会が、僕の運命を大きく開いた！ 史上初！？新進気鋭の気象予報士が送…

盤上血戯と漆黒騎士（ゴッデス・ゲームとブラックナイト）より、シュシュの逃避行を描いた一作！ ※設定は本編に準じていますが、一部オリジナルがございます。あらかじめご了承ください。…

『ぱらいそ』シリーズの第一作目『ぱらいそ～戦うゲームショップ～』に登場するキャラクターを紹介しています。 ネタバレも含みますので、まだ読んでなくて、これから読もうという方はどうか…

神崎千尋と大多明良はほぼ同棲中。 だけど、そんな二人は、特別な関係だったが、普通とは違う特別だった。 人間嘘発見器の千尋。 男性恐怖症の明良。 そんな二人を襲う事件。 不器用な恋…

　私は春が嫌いだ。 　暑苦しい夏よりも、落葉の切ない秋よりも、痛いぐらい寒い冬よりも、私は桜舞い散る春が嫌いだ。 　そしてそれと同じぐらい私は春が愛おしい。 　彼女と出会…

とある青年が雨宿りで入った喫茶店。 そこで相席になったのは、小説家の妻だった。 連作短編の二作目。 話は独立していますが、一作目の『紫陽花』から読んでいただくと分りやすいと思い…

　何かの賞の「最終選考作」となつても、ただ一作・受賞作とならなければ、公表の機会に恵まれません。 　この「カクヨム」では、そうしたもう一歩の作品、あるレベルに達しながら、選考委員…