紀文堂にて

読ませていただきました。
私は結婚して７年目ですが感動しました(ToT)


出会った当時とは違い お互いが仕事、家事、育児で 余裕がなく周りが見えてない時あり、そういう状況の中でも普段してくれて当たり前って思い込んでしまうんですよね。

些細な事でも感謝の気持ちはお互い感謝の気持ちは大事ですよね(o^－^o)

心温まる物語をありがとうございました。

３周年のテーマで書かれた短編です。
一見短編にはありがちな「願いを叶える」という不思議なお店、紀文堂。
しかし、その店のすごさはそれだけではなかった。

ちょっと不思議なそのお店、あなたものぞいてみませんか？

・主人公の自立（？　って言うとちょっと違うけど）、成長が示されて良い。

・なにか特別な幸せではなくて、このような積み重ねが愛には必要なのかと感じられました。

・アイテムによるチート。そんな展開を良い意味で裏切ってくれた。

・設定を扱いきれず、前半と後半の纏まりがちょっと雑だったかな。
※過去の話が数行で終わっただけに、主人公が最終的に見出した答え（紙切れの中身）が若干唐突だった。え、その商品扱う店員がそれ言っちゃうの？　のと。

・過去に叶えた願いが、努力次第でなんとかなりそうなだけに不思議アイテムの効果が薄いかなー。もうちょっと、主人公の過去を不幸に書いても良かったかも。

不思議なアイテムを授けてくれて、願い事を叶えてくれた紀文堂。
そこへ三度目に足を踏み入れた主人公は、当初また不思議アイテムを期待していた。
しかし、渡されたのはただの紙切れで──

＊＊＊

気の利いた感想を書こうとしたらネタバレしてしまう！
これは、読んで初めて『そうか、そうだよな』って思わないと意味がない！ 不思議な力が半減してしまう！！

パートナーがいる方は、是非。
いなくても、未来のパートナーの為に是非。
そして、素敵な三周年を迎えましょう。

　切り札を見事使いこなし、ある意味人生最大の課題を切り抜けるお話。　
　詳細本作。