「ショートショート 不条理」を含む小説

宇宙飛行士の男女2人"俺"と"わたし"は、事故により、小惑星に不時着する…。 なんちゃって映画風sfパニックミステリー短編小説です。

一話完結（予定）、練習を兼ねた短編集。どこからでも読めます。

ゴゴゴゴゴ.....

　もとは「落とし物」というお題の短編コンテスト用に書いたものです☆ 　短め4000字ほどのショートショート。 　近似値でジャンルは「現代ファンタジー」にしていますが、というより…

次々と現れる自転車とその漕ぎ手たち。 彼らの特異なスタイルが表現しているかもしれない何か。 だからなんだというのか？ ※この作品は拙ブログ【机上の変～不条理短編小説工房～】にも…

私は新しい大仏を拝観に行く、そこで目にしたものは…！ 新しい大仏の見方は世界を変える。 色即是空空即是色のシュールな短編小説。 「新しい大仏とフライデーの表紙」のセルフリメイク…

工場にはキュウリに泥を塗る男がいて、それを洗う男がいる。 ここはいったいなんの工場なのか、誰がなんのために働いているのか。 何ひとつわからぬままに繰り返される行動、そして衝撃の結…

塩塩塩の自選集です。 これまでの作品から、星の数等は考慮せず選んで再掲しました。

未遂事件にのみ投入される未遂刑事。 何もかもを未遂に終わらせる未遂刑事が繰り出す秘技「未遂論法」とは……!? ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しておりま…

雨が降る、赤子が泣く、自転車が走る―― 一見なんの関連性もない行動のあいだに見える、運命というほどでもない無数の鎖。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載し…

諸々の事情により、100日間、毎日1本ずつ短編小説を書くことになり、2020年11月13日に完走しました。詳しい事情については序文をお読みください。

ある朝、私は「あれ」を忘れて家を出た。 しかし特に問題はないだろう。「あれ」を忘れたくらいでは。 何せ「あれ」は「あれ」に過ぎないのだし――。 大事な「あれ」を忘れたとある通勤者…

あらゆる物事には「違い」があり、違わないものなど存在しない。 ではその「違い」とは何か。「違い」がわかるとは何か。 わかればわかるほどわからなくなる「違い」の無間道。 ※この作…

男達により、私はオープンカーに押し込まれた。 「一日駅長がある様に、あなたは一日…」

とある料理店のメニューに並ぶのは、いわくありげな料理名ばかり。 それぞれの料理に物語があり、そこから生まれるエモ（感情）がある。 味が感情に宿るのか、感情に味が宿るのか。 グルメ…

庭に見知らぬ男がいた。 「不本意ながら私は犬です…」

ショートショート。あるいは短い寓話。 とある小国の象徴であった時計の、生と死。