「開くな」を含む小説

望むモノがなんでもそろう雑貨店・ルメイ堂へようこそ。 かわいい人形から綺麗な音を奏でる様々な楽器、持ち主に加護を与えるお守りから持ち主の命を喰らう呪いの品までなんでもそろうこの店…

どこからか異形の生物を呼び込む、目には見えぬ謎の門。 それが開く事を、開門現象と呼ぶ。 門が開く時も場所もほぼランダム。 人々は毎日その恐怖に怯えながら過ごしている。 そんな人々…

いろいろと自分が日頃ふと思ったり、中にはこういう人もいるのだろうかと考えたのを少し物語や詩にしました。 ※長い間更新できていなくてすみませんでした。今日からまた続けていきます。…

僕は学校で錬金術を勉強した。将来の夢は、錬金術を使って街の人に慕ってもらえるアトリエを開くこと。 それが…どうして。 ある理由をきっかけに人生設計のレールからはみ出してしまっ…

中学二年一学期の期末試験が終わりを告げたその日、 近藤ボタンは、クラスメートの佐藤ナツメに告白される。 不可解な告白と、身近で起こった小さな小さなミステリー。 夏を前に、二人は青…

厄災をもたらすパンドラの匣。 対をなすように存在する、すべての魔を払うアイギスの匣。 どちらも開くか、どちらも閉ざすか、それにより均衡を保っていたが、崩れてしまった。 七つの匣を…

さあさ皆様お立会い。古今東西見て頂戴。 冬に花は咲かずとも、言葉を繰りて笑う猫あり。 言葉ばかりを捏ね回し、静かな夜を乱す化生の類に過ぎぬ厭世家の紡ぐ言葉にどうか一聴。 遠き御仁…

　とある魔法の世界、そのとある森。魔女が住まうと言われるその森にある一軒の料理屋。 　完全会員制にして、七日に一度だけ結界が緩むその日に開く店の名は『黒翼亭』。訳あり店主がその弟…

　新国王エドワード七世の戴冠式を前にした一九〇二年の七月末、ホームズとワトソンはホームズの兄マイクロフトの仲介で外務省に呼ばれ、ランズダウン外相と林董(ただす)日本公使から直々の…

外界を海で囲まれた四神国。 西方に位置する西海国の姫、瑤華は父の代わりに西海国の主神・応竜を夏南国の首都・朱江へ迎えに従者の尚香と咲耶と一緒に旅に出た。 途中の天涼という町で、不…

いつもの猫短編です。 これを短編にするので、かなり端折ってます。 でも、長編化の計画はありません。疲れるもの（笑） 次回猫短シリーズは少し間が開くと思います。ネタが……（苦笑）…

ここは、どこだ？ 突然触れられなくなった妹の体。 動きを止め、そこに姿はしっかりとあるのに触れ合えない奇妙な距離感。 この日を境に彼の日常は大きく崩れる。 人々は皆妹のように動…

人と魔女が共に暮らす世界 心を開くことが出来ない私に彼女は 「すきだ」と言ってくれた

『境界の扉』。 今年の文化祭の部誌に載せる題材として、新入生の石田拓郎が選んだもの。 聞いたこともないネタに首をかしげる高畑と浦。 聞いたこともないネタに激昂する先輩、石田孝之。…

ウミガメレストラン、そこは『スープ』をいただく店。 夜にのみ開くそこには毎夜、人が来る。 あなたは、この『スープ』を飲み干せますか？

　この高校には、奇妙な名前の部活が一つある。 『不思議部』である。 　部活勧誘もなければ、活動内容も不明。実際その部活があるのかすら分からないが、行事となれば協力者の中に生徒会…

コスプレ好きの男がコスプレファミレスを開く。 そこに集まった従業員は女装好きの美男子オカマ、露出好きのムキムキのマッチョ 訳わかんない行動をする変態大学生、得体の知れない美少女た…

この物語を読んだ後、きっと青い花にあなたは逢いたくなる。 働き盛りの佐藤叶(さとうかなえ)は、ある日18歳で精神崩壊中の長谷川一茶(はせがわいっさ)を見初めて兄になった。一茶に献…

J中男子バスケ部の林ゆうとは家に帰ると姉の携帯に自分宛のメールが届く、バスケが上手くなるためのこつが書かれているサイトのURLがあったため開くと、『部活を入力してください』男子バ…

～あらすじ～ 　隣国と戦争もなく、内戦も特にない平和な国、メイツ王国。 　王国屈指の魔法の町であるハンエルクには、その名を冠した超名門、”ハンエルク魔法学園”があり、日々レベル…