「見たくない 短編」を含む小説

受験生。学校サボって空に会う。 恋愛は多様性が認められて人が相手になるのかすらわかりませんね。 彼は人として見てしまったのかもね。 訳が分からないような。 でも、なんとなくわかる…

自分以外の自分。自分が死ぬところを見ている自分。そして世界もひとつではない。異次元空間が重なりあっている。空間も時間も入り交じっている。過去・現在・未来は今この瞬間に凝縮されてい…

『15時からおやつサービスあります』 喫茶店の前に置かれた看板を見て、私は子どもの頃のことを思い出す。 お母さんが仕事でおやつの時間にいたことのない私には、友だちの話すお母さんの…

短編なので、ちょこっと見て頂ければ幸いです。 決して、超能力とかの世界でなく、数秒間の信号待ちが、意外に 命拾いしてる可能性は偶然ではなく、見えない何かに守られているのかもしれま…

　生徒会は今日も平和だった。 　生徒会長に副会長が殴られて、そのまま動かなくなって―― 　死体となった副会長をどう「隠蔽」するか企んでいても。 　思い詰めた会長が自首をすると決…

ある家庭で飼われているオス犬とメス猫が、偶然にも同じ夢を見た。 そこでは言葉が通じると分かった２匹は今まで気にかけていたことをぶつけあった。 「どちらがよりよりご主人様に愛され…

「なんで練習なんて全然しないアイツは勝てて、ずっと練習して頑張ってる俺は勝てないんだよ………。」 ――――これはゲームにまつわる、今これを見ているあなた達にも起こりうる物語だ。

神は至る所に存在する。神は至る所で見ている。神は至る所で聞いている。神は至る所で感じている。神は至る所で触れている。不届き者には制裁を…。第二段。

依里は夏休みの同窓会で、高校時代にすきだった哲太と再会する。 当時、ふたりはとてもいい感じだったのだけど、哲太の彼女という子が現れて、ふたりの仲はなぁなぁになった。 その彼が隣の…

今日も好きな人を見て、 ユウは幸せに浸っている。

私が街へ行った時、私は不幸にも野獣と出会ってしまった。あいつは美しい私を見て、一目で気に入ってしまい……。

　紺色の繋ぎを着た男性が、閉店間近の花屋に入った。花とは縁のなさそうな無骨な男性は、それでも店内をあちこち見て回る。冷やかしではないらしい。 　彼が求めていたのは、告白の為の花束…

「ロイ。私と逃避行しよう」 　俺が彼女に率直な疑問を投げかけると、彼女は訳の分からない事を言い出す。 「逃避行ごっこだよ逃避行ごっこ」 辺境伯令嬢であるアリシアは外に出な…

フォローしたよ。こんにちは。よかったらプロフみて。私はずっとあなたを見ているから。

中学生の時、精神科に入院した。恋をした。失敗したと思った。でも何年も経てまた会いたくなった。思い出に。

彼女は可愛らしくて、私とはまるで反対の性格で、私は彼女が好きだけれど、時折とても嫌になる。 涙を上手に使う彼女に、とても苛立つ。 でも、ある日。 『憐れんで笑ってあげるから』と…

中学。 ある日僕は異性から友達になって欲しいと言われる。その友達になってというのは、屋上でギターを弾いているのを見られた相手だった。つまり弱みを握られたのだ。そこで僕は架空の友…

※こちらは商業版「藤元杏はご機嫌ななめ」シリーズの⑤にあたります。 （⑤で完結です） ①および②はカクヨムで公式連載として全文が公開されています。 https://kakuyo…

この話は、尊敬する、横溝正史先生の名を借りたミステリー小説です。 現在、裁判中の、サッポロのすすきのの、首切り事件を参考にして、書きましたが……。 既に、投稿済みであったもの…

自分の理想を追い求め、実現させようとした少年が選択した結末とは......。 初の小説です。温かい目で見てください。お願いします。