「箱もの」を含む小説

KAC2024 第3回お題「箱」。 箱とは『何か』をしまうものであり、時に開けてはならぬとされるもの。 閉ざされた箱の中身を覗くことはできないけれど、その方がいいのかもしれません。

（カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

地球と異世界とをつなぐゲート、そこにある税関で働く男の話。

自分には、自分の箱の内側と、他人の箱の外側しか見えない。自分の箱の外側はどうなっているのか。他人の箱の内側はどうなっているのか。わからない癖に、比べてしまうのだ。

ほのぼのした物語になっていればいいなと思います。

エリートビジネスマン羽柴 将は、社長の勧めで取引先重役の娘とお見合いをすることになった。 大層な箱入り娘だとは聞いていたのだが――。 KAC2024お題三つ目「箱」より。

ちょっとした思い出話です。

小学校２年生の男の子、ゆうとは、お父さんと一緒に「生成ＡＩが作った詩を『鑑賞』する」遊びをしています。今回、ゆうとが決めたお題は「電子レンジ」。生成ＡＩはどんな詩を作ってくるので…

ルナちゃんに告白しないうちに失恋したヨッシーが、２人の子どものお父さんになって。 言葉にしないと伝わらないと、妻の祐奈に言われたことを思い出して。 以前、コメントでいただいたこ…

『箱庭研究』によって作られた、世界と世界をつなぐ世界ガルムレイ。 今日も人々は箱の中にいるとは知らず、穏やかな日々を過ごす……。 -----------------------…

大小様々な正立方体が空から降ってきたら大変ですね、というお話です ※KAC20243、お題「箱」の参加作品です

　業績の奮わない男、山田。伽藍堂の事務所で一人たたずみ、そして彼は扉を開ける。 　山田だけが持つ秘密の箱……その中身とは？ 『イデアの空、ピンホールと夏』始まります。

一人の年老いた絵描きの、人生を振り返るワンシーン。

幼い頃押し入れの奥で見つけた桐箱。厳重に縛られていて中身を母に聞いても答えてくれなかった…。家に一人しかいない今なら、開けられる。 KAC2024参加です

ジャンルは「創作論・評論」にしました 卑怯なものではありますが 皆さんへのヒント、自分の頭も整理 「箱」を列挙してみました 何気に「創作論・評論」って初めてかも？

1960年代アメリカ。 片田舎に住むとある夫婦の元に配達人と名乗る男がやってくる。彼は夫婦に箱を渡すと「この中には百万ドルが入っている可能性があります」と告げた。「可能性？」と妻…

KAC20243「箱」 800字小説 平和を願って書きました。

いろんな思い出を詰めてはじめる同棲生活。不安もある。

【KAC20243】テーマ：箱を題材にした物語です。