「ただ語るだけ」を含む小説

　一体の即身仏について語るには、余りに俗的な逸話。 ※他サイトからのベタ移植です

多くの人々の命を喰らった殺生石。それは三大悪妖怪の一人が封印された際に変移した『毒を吐く石』の事だ。今や、那須で力を消失したと言われている。しかし、それはあの日に弾け散った一欠片…

それぞれが自分が死んだ日について語る連作短編「On the Day I Died」からの一編。

殺人容疑をかけられている語り手の女性が、カウンセラーに語る事件の真相。 山の怪になった短編小説。 続きません。 なろうから引っ張ってきました。

売れない在宅勤務のシナリオライター兼ラノベ作家の「わたし」が人間の言葉を話す猫「タマ」とだらだらとシナリオライターやラノベ作家の身の上に起きる悲喜こもごもを語るだけのストーリー。

　ある女性が語る、彼氏と別れた話。 　その女性の友人が語る、彼女に関する話。 　視点が異なる二つの語りから、見えてくるのは。 　カクヨムコンの短編部門にエントリーしています。 …

ネットマンは語る パソジュールな仮面に隠されていた。 秘密親父による復讐ー。 今度は、親子喧嘩ー。

作家志望でアラサー非正規労働者の「私」は、恋愛恐怖症・内弁慶・自称ニヒリスト、三種の神器を併せ持つ過去のトラウマが生み出したコミュ障キングギドラだ。不備だらけの現状と、かつて夢見…

第十回星新一賞に投稿した作品です。（一部誤字を修正 宗教ホラーと脳科学をこねこねしてみました。 あらすじ 初夏の禅寺、体験坐禅に赴いた男・相葉。常の来訪者と異なる相葉の雰囲…

これは主人公の殺し屋、九十九夜 狂華(つくもや きょうか)が、殺し屋の日常を一切隠さず語る物語。 ＊注意＊ 残酷描写、暴力描写はあるかわかりませんが、出るかもしれないので保健とし…

能力者が人口の五％を占める世界。都市伝説の殺し屋の少年――ウィザードは、少女――紫火花と出会い、そして恋に落ちた。 自身を未来予知能力者と語る紫火花は、自らが幼少期記した五十年先…

（これは拙作『にじめ、うずめ。』の改行多挿入バージョンです） 　平行宇宙の隙間で、意識ある無人情報戦闘実験艦と記憶を失った猫型ロボが出会った事から物語は始まる。 「量子論的に予知…

夏休み前半のある日　主人公の田村烏は同じ文芸部の先輩との文化祭発表作品の打ち合わせで喫茶店へ。 理想の作品像は既にあり　その熱を語る烏。 そんな烏がアイスコーヒーのおかわりを注文…

若くして古書店の店主をつとめる高瀬は、本の溢れかえった居室で、深刻そうに語る。 「おれは実は本が好きじゃないのかもしれない」

蓮の花咲く湖上に浮かぶ宮殿の主と妃の元へ、輝く女児が大鬼蓮に乗って現れた。女児は二人の姫として迎えられ、サンパギータ姫と名付けられた。しかし妃に実の娘が出来た事を境に、姫は宮殿の…

日本で始まった新しい政策、『いち自治体いち原発政策』によって、毎月の電気代が１０円になった。 喜ばしいのは束の間で、新しく導入した【超小型原発】がメルトダウンしてしまう。 その結…

【あらすじ】 かつて、ネット上に存在した、同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」の、公式掲示板。その中のひとつのスレッド（集まり）のひとつに、それはたしかにあった――二次創作を投稿する…

市井で流行っている物語に出てくる『悪役令嬢』のようだ――そんなふうに陰口を叩きながら、彼らはロレッタを嘲笑う。 それもこれも学生のうちの、ちょっとした悪い遊びのようなものだろう。…

この物語は主人公がマフラーについて思い出し語るお話……。 《ノベルアッププラス・小説家になろう・カクヨム・エブリスタにて掲載》

♫　わたしは真っ赤なりんごです　お国は寒い北の国……戦前の童謡に出て来る「紅玉」VS現代の「つがる」のひとり言。