「笑って」を含む小説

この世界には人がいて、悪魔がいて、魔法がある。 どこかの誰かが笑っている空の下で、どこかで誰かが泣いている。 私たちは皆、自分勝手に生きている。 だから世界は、魔法の起源を…

人の後ろや肩、足などに色のついたモノが見えるコンビニ店員の矢内静。 なぜみえるのか解らず、そんなものに振り回されたくないし、関わりたくない。笑って誤魔化しながら生きるをモットーに…

お風呂あがりにファミレスへ行った。 ハンバーグステーキのAセット。 嫌いだったはずの玉ねぎを、貴方は美味しいと言って頬張った。 「嫌いじゃなかったっけ？」と聞いたら、 …

幼い頃に両親を亡くし親戚の家で育てられた透子は自分に自信がなく、何をするにも受け身な性格。誘われたら断れず、人に嫌われないように生きてきた。 大学を卒業して新入社員として入社し…

__何もかも失った時、残るのは後悔。 無職のフリーター・高木奈央（25）　最終学歴は中卒、お金無し、資格無し、なんなら彼氏なんて一度もできた事がない。 4年間働いた職場を辞…

「縄文時代と弥生時代の違いって何なの？」 『漢字と呼び方？　あとは多分一緒』 「それは違うって私でもわかるよ」 不得意×不得意＝得意の方程式は成立するのか！？ 歴史嫌いな天才少…

自由気ままに表現します。 共感して頂けるととっても嬉しいです。 クスッと笑ってくださるのも大好物。

カクヨムコンテスト10【短編】参加作品。 KAC2024や短編フェスで書いた卯月二一の『神父モノ』寄せ集めた短編集的な感じのやつです。いってみれば【異世界コメディ】とでも申しま…

磯野ワカメの同級生・堀川くんは、ちょっと変わった少年。壁のシミを「弟」と呼び、手作りの発明品でクラスメイトを驚かせ、時には磯野家を巻き込んだ大騒動を引き起こす。 純粋で真っ直ぐだ…

この俺「七瀬優真(ななせゆうま)」には幼なじみが居る。その名も「白濱澪(しらはまみお)」頭の良い運動もそれなりにできる自慢の幼なじみだ。当然モテる。...だが、彼女は幼い頃のとあ…

　ある日、学校に登校すると、どこからともなく不気味な笑い声が聞こえてきた。その笑い声と、俺に向けられる冷たい視線を感じて、すぐに確信した。俺のことを、みんなが笑っている。理由はす…

笑いながら書いてました。 ちなみにセルフレイティングは一応の保険です。

始まりは小さな想いだった。 ──雨に濡れた君を見ていられなくて ──楽しかった思い出が悲しい思い出になってしまいそうで ──自分のことを嫌いになってほしくなくて そしてなによ…

（あらすじ） 　主人公の英雄は高校を卒業し福祉系の大学に進み資格を取り、がむしゃらに働き、今のゼネラルマネージャーという地位になって勤務していたが、元来の小心者で器が小さい事で、…

よくある異世界に迷い込む話だと思っていた。 おちゃらけた楽しい夢だ。 仲間達と過ごす楽しい日々。 そのうち覚めるだろう…。 …であればよかったが…。 旅が進み、やがて知る事に…

タイトル通りだ、それ以上でも以下でもない

　いじめられっ子のモヤシが死んだ。その話題で持ちきりだった篠山朱里のクラスに、新しい先生が赴任してきた。山田一郎と名乗る先生は、生徒に対して「ファンタジーを信じるか？」と切り出し…

※題名変更しました！　桶星が体験したチョット笑える話しを綴っております。貴方様がクスッと笑ってストレス解消できたら嬉しいなぁ。パニック障害歴25年＋時々鬱の私がですが笑う事は止め…

「あなたとあたしの夏休みの宿題」と大樹萌が言って、わたしに紙を手渡す。 　それをちらりと見て、「アホか」と返答する。 　紙には次のように書かれている。 　 　１　海へ行く 　２　…

ーーここは、どこだ？私は、どうなっているの？ 現在小学五年生…のはずの私は、全力で手足を振り回すとチラチラと見える、ピンク色のやわらかそうな肉の塊に、不安を煽られていた。 …