「短編 ガールズラブ」を含む小説

お風呂あがりにファミレスへ行った。 ハンバーグステーキのAセット。 嫌いだったはずの玉ねぎを、貴方は美味しいと言って頬張った。 「嫌いじゃなかったっけ？」と聞いたら、 …

百合心中じゃないです。 ロマンシス〜恋愛ものくらいの広義百合中心です。少し不思議だったり現代ドラマだったりドファンタジーだったりいろいろ書きないな。 Twitter等の企画で書い…

好きな子と友達が付き合ってしまった女子高生、椎名志乃は暗澹たる日々を送っていた。ある日、志乃は謎の女から「人を支配できるカード」を渡される。支配する条件は、「カードゲームで支配し…

６月の卒業という、いつもと違った卒業の日を、澪は迎えていた。 ルームメイトの少女、彩夏が悲し気に澪を見つめる。 「行ってしまうのね」と呟く彩夏に、澪は変わらない笑顔を向ける。

神様の力が宿った巻物を授かれる世界でお家再興を夢見る少女、三原緒國（みはらおくに）が授かったのは白紙の逸れ巻物だった。 だが、その巻物には怪異によって穢された大地、穢土を浄化する…

これは、年齢の差があっても同性だったとしてもお互いを大切に思い、今ある日常を幸せに過ごしている、そんな女性カップルさんに送るお話。

定年を迎えた幹と、所謂ギャルのキョーコのガールミーツガール

何も起こらないけどなんか起きそう。でも何も起こらない。 そんな女神二人のダラダラとした、けど幸せな日常をご覧あれ。

これは、もう一つの世界から恋を照らしてくれる方達に送る話。

　規則正しい生活を送り、本の世界に生きる向田凛。 　自由奔放な生活を送り、孤独を抱える朝倉涼。 　図書館という静かな空間で、正反対の二人は出会う。 「あんた、いつも本ばっかり読ん…

【琴葉ちゃん…!!これから私の恋人ね！】ずっと永遠に愛して、愛される。そんな日々をずっと送りたい私。恋人になりたくて、貴方にアプローチ!!♡♡♡♡♡貴方の近くにいる人は許せない……

　目覚めた少女は、自分が誰なのかを忘れていた。 　そこには不思議な館と、優しく微笑む黒髪の少女がいた。 「私はサラ。この家の案内人よ」 　懐中時計が映し出す断片的な記憶。 　…

「あなたとあたしの夏休みの宿題」と大樹萌が言って、わたしに紙を手渡す。 　それをちらりと見て、「アホか」と返答する。 　紙には次のように書かれている。 　 　１　海へ行く 　２　…

　凍てついた言葉を持つ作家と、心を癒すバーテンダー。 　琥珀色の光に包まれた静かなバーで、二つの魂が出会う。 「私の言葉は、誰も救えなかった」 　そう語る作家・早川千景は、あ…

先輩が好きな『私』は、雨のおかげで一つの傘に身を寄せ合うことができた。 帰宅途中、何か事件が起こったのか、駅前の花壇には警察官が集まっている。 文芸部らしく、先輩らしく、紫陽花の…

　錬金術師を選出する名門の錬金術家系、アルケ家とミスト家は家同士の仲が悪かった。 　長年のいがみ合いから和解するために。両家は互いの家の令嬢レアと、令息ネオを許婚と定め。 　二…

作者の脳から直通で生み出された濃ゆい短編。どこからでも読めます。今現在続き物はありません。 ストックが無くなるまで目次順に毎日投稿でございます。そしたらのんびり投稿になります。 …

百合短編 可愛いものが好きで人気者な、なずな。なずなのことが好きな、瀬那。 なずなが自身以外の可愛いを瀬那に説くのに対して、瀬那が心の中でツッコむ話。

　時が止まった「永遠の庭」。そこには銀髪の美しい少女エルミアが、永遠の管理人として佇んでいた。変化を許さないその庭に、ある朝、一人の不思議な彫刻家が迷い込む。星屑を散りばめたよう…