明るいカプセルの中/暗いカプセルの外
@kobemi
明るいカプセルの中/暗いカプセルの外
銀色の車体に明るい緑のラインの走る電車がやって来ては、人々を吐き出していく。
その人波を一心不乱に眺めに眺めていた
スマホを見れば、時刻は九時半。あと三十分かぁ…。一段と拍動の速くなる心臓を上から抑えて、頼むから落ち着いてくれとたしなめる。
私の気持ちを昂らせて、朝食べたものを戻させようとしてくるのは他でもないこの私の心臓なのだと思うと、晶は自分のことを十八年もの間、一度たりとも休むことなく献身的に支え続けてくれた自身の心臓が憎くて堪らなかった。
どうにか気持ちを落ち着けようと、ゆかりさんにお勧めされていた本を取り出す。
ブックカバーを取り去れば、サモトラケのニケみたいな石像の大きくデザインされた表紙が覗く。
グロい話だったなぁ…。
楚々としたとか、深窓の令嬢とかの形容の似合うゆかりさんのお勧め本にしては、ずいぶんと凄惨な場面とむくつけき行為と描写のオンパレードな小説だった。
もちろん、そういうグロテスクなところばっかりというわけではないし、お話自体はとても面白かった。なにより、清楚を地で行くゆかりさんが、こんな本を読んだりするんだなぁとか思うと、奇妙な興奮を覚えてしまって、危うく超えてはいけない一線をあと数センチのギリギリのところで思い留まったりしたのは記憶に新しい。
「あ!読んでくれたの?」
突如として降ってきた声にびくりとして、つと目を上げれば、目元を柔らかに、相好を崩したゆかりさんがいた。
「面白かったでしょ?」
「うん。ペース配分間違えて、一日で読んじゃったせいで晩御飯食べられなくなっちゃったけどね…」
あれ気持ち悪いもんねぇー。
にははと白い歯を覗かせながら、ゆかりさんは愉快気にしている。なんというか笑い方一つとっても、ぐさりと心を刺すものがあるなぁと思う。いつの間にここまで彼女に骨抜きにされてしまったのだろうと、心のうちで首をかしげる。
自分が惚れっぽいことは自覚している。でも、ここまでひどかったろうか、とも思う。
「あっちで合ってるんだっけ?」
「あ、うん」
問われて、慌てて案内標識の方に目をやる。水族館へは5番出口と表示されている。
地上へと続く階段を登って行くと、夏の鬱陶しい熱気が漏れ出すようにしてきて、二人して顔をしかめた。
「今日もまた一段とあついねー」
不満を言うみたいにしているけれど、ゆかりさんの顔には汗の一粒だって浮いていやしない。むしろこの暑さを楽しんでいるような節すら感じられる気がして、彼女はややもすると幽鬼か何かなのではと、荒唐無稽な疑問が首をもたげてきて、背筋のぞくりとする気がした。
照りつける日差しと、アスファルトに反射して照り返す日差し。
それらの挟撃を受けて、地上の世界に出てきて早々、私は干からびていくような気分にさせられた。小っちゃなカバンからさっき自販機で買ったジャスミンティー(ゆかりさんの前で恰好をつけたかったのだけれど、そもそもジャスミンティーはかっこいい飲み物なのだろうかと、今更ながらこれを買ったときの自分は相当錯乱していたのだろうと思う)を取り出して、ごくごくと飲んだ。
「いいな~それ。わたしにもちょうだい」
言うが早いか、ゆかりさんは私がうんともすんとも言わないうちからジャスミンティーのペットボトルを奪い去って、ごきゅごきゅと飲む。いや、奪い去ってというのは違うな、ひったくるような強引さはなかったし、むしろ優雅な手さばきですらあったように思う。みるみるうちに減っていく琥珀色の液体を眺めて、少しくらいは残しておいてくれる温情が彼女に残されていることを願う。
「はい、ありがとう」
快活に笑って、ゆかりさんが私の方にペットボトルを突きだすようにしてくる。ずいぶんと軽くなっちゃったなぁとか心のうちで愚痴りながらも、あとで間接キッスが楽しめるのだからよしとした。やっぱここの文章キモすぎるな。
駅を後にしてからは、熱帯魚だったりダンゴムシだったりカエルだったりの妙ちくりんなオブジェのぽつぽつと並んでいるのを頼りにして、水族館までの道を進んだ。
「日差しが怖いなぁ」
ゆかりさんはいつもそれを言った。といっても、私とゆかりさんが出会ったのはこの夏の初めのことなのだから、十九歳のいたいけな女の子が紫外線を気にするのは当然のことなのかもしれない。でも、ゆかりさんの気にしいなところは少しばかり病的で、尋常ではないところがあったのは確かだ。
ゆかりさんは愛用の黒の折り畳み傘を取り出して、ばさりと差した。入る?と、目で聞いてきて、その様一つとっても…とかまたうっとりした気分にさせられながら、どもと言って入れてもらった。
陽を直接に受けるのとそうでないのとでは、格段に肌で感じる暑さというものが違った。肌の白さを守るためとか以前に、命を守るために自分も折り畳み傘を携帯しようかとすら思った。
「あ、持つよ」
そう言って、ゆかりさんから傘を受け取る。真っすぐに広がるアスファルトの道の先には、何か小さな公園のようなものがあるようなのだけれど、視界がゆらゆらと揺れてはっきりしない。陽炎が立ち上っているのだ。
右手には住宅街が広がっている。休日だというのに閑散として、まるで人の気配というものが感じられない。いや、逆か。休日だからこそ皆出払っているということなのだろうか。
「あと、五分かぁ。ま、もうすぐだね」
そんなことを考えているうち、次のオブジェのあるところに来ていた。今度はなんだこれ、チンアナゴ?にょっきりと伸びたチンアナゴ像の土台部分には、確かに水族館まであと五分と記されている。
腰をかがめて案内板を見ていたゆかりさんが、いくぞーと子供みたいにはしゃいでみせた。勢いもそのままにぱたぱたと駆け出していく。そんな彼女を追って、私も駆け出す。なんだかこう、段々と清楚成分が薄まってきたよなぁ。最近フリクリみて、絶大な影響を受けたのは確かだけど。
街路樹が盛り盛りと成長を遂げて、屋根の役割を果たしている木漏れ日の道を抜けると、真白の丸っこい出で立ちをした巨大な建物が姿を現した。
恋人同士に家族連れ。みんながみんな、和気あいあいとして、いかにも楽しげに笑みを交わし合っている。そんな光景を一度見れば、すぐさま顔を背けて眉をひそめていた以前の私のことを思えば、隣にゆかりさんがいてくれる現在が、とてもかけがえのないものに思えた。
入り口で当日券の購入を済ませて、館内へと足を踏み入れる。水族館に来るのは中学のとき、結衣と一緒に地元のわりと新しい水族館に行ったの以来だったから、かなり久々のことだった。
「おお、なかなか可愛いね」
二三メートルくらいの幅の取られた横長の水槽の中では、淡い水色をした熱帯魚が悠々自適にその薄っぺらな体躯を翻していた。他にも何匹か、同じ体形で違う鮮やかな赤や鈍色をした魚が、すいすいと水槽の中を泳いでいる。
「おーい、出てきなよー」
ゆかりさんは水槽に張り付くようにしている子どもたちと一緒になって、青々とした水草の中に身を潜めている一匹の熱帯魚にちょっかいを出しに行った。可哀そうだからやめてあげなよ。そう言おうとして、すぐさま口をつぐんだ。きらきらと瞳を煌めかせているゆかりさんの邪魔をするのは、とてもじゃないが私にはできないことだった。
「あ、そうだ」
百六十センチもある実寸大オオサンショウウオ人形と背比べをしていたゆかりさんが、ぽつりと呟いた。
ついさっきまでは、あたしの方が大きいもんねとか言ってオオサンショウウオ人形との無益な争いもとい独り相撲をしていたゆかりさんだったのに、彼女の表情からはごっそりと元来の無邪気さは抜け落ちたようになって、何の色も感情も感じ取ることのできない能面のような顔つきになっていた。ものすごく怖い。
「はいこれ」
ごそごそとハンドバッグの中を漁って取り出したのは、十センチ四方の豚の貯金箱だった。くりくりとした瞳のシールは、両方ともが剥がれかかっていて、それがずっと放置されていたのだとしても、丹念に使われてきたのだとしても、積み重ねた年季を窺わせる。
「ん?」
「ああ、これはね…。商店街のお土産屋さんで買ったの。いいでしょ?」
「いや、違くて」
「ん?ああ、これはね、罰金のためだよ。ばっきん」
何一つピンとこない。罰金というのは何だろう?ゆかりさん自身が何か負い目引け目を感じていて、自分自身に対する戒めのために、わざわざかさばる貯金箱なんて持ってきたのか、はたまた私からお金を徴収するために持ってきたのか。さっきからのゆかりさんの詰問するような調子を思えば、どう考えても後者の方なのだろうと思うけれど。
「罰金っていうのは…?」
「実はね…あたし、結衣ちゃんに聞いたの。あきちゃんが結衣ちゃんと一緒に水族館行ったことあるって」
「え?」
「だからね、これはあたしと結衣ちゃんで考えたことなんだけど…。今日あたしとデートしてる中で、結衣ちゃんのことを思い出すことがあったら、そのたんびに、ここに百円。ね」
にこりと小悪魔的な笑みを浮かべて見せるゆかりさん。何が何やら訳が分からない。そもそも、ゆかりさんと結衣はいつの間に結託する仲にまでなっていたのだろう…。色々な疑問は残るところではあるけれど、ひとまずは。
「え、もう?」
「うん、ごめん」
貯金箱のお尻の部分にぽっかりと空いた溝に、さっきジャスミンティーを買うときのお釣りでできた百円玉を一枚投入する。
チャリンと、心地の良い音が黒々とした溝の向こうからした。ほの暗い穴を、二人でお互いの頭がぶつかるくらいに顔を近づけて覗き込んでいると、鼠のちゅうちゅう楽しそうに言っているのが聞こえてくるような気がした。ちゅうちゅう、中学生ってか。
水族館というのはいい。左腕に押し当てられるかすかな膨らみを感じるたんびに、心底そう思う。柔軟剤の香りなのかしら、いい匂いのするゆかりさんの艶やかな黒髪が至近距離で堪能できるのもまた、水族館ならではのことと思うと、しみじみと水族館という場所の素晴らしさを感じることができた。
「お、これさっきのカエルじゃない?」
引きずられるようにして、ゆかりさんに連れられて、小型の水槽の詰め込められた壁面の方へと歩を進める。彼女の興味は尽きることを知らないようで、さっきからあっちこっちを奔走して回っている。そして私はそうやって可愛い女の子に振り回されることをまんざらでもないと思っている。いやむしろ、ここが私の桃源郷ぐらいに考えている。結衣ではこうはいかないだろうなぁ。あ。
「ねぇ、また結衣ちゃんのこと思い出してたでしょ?」
私の異変を敏感に察知して、ゆかりさんが鋭い視線を投げかけてくる。
「せっかく自己申告制っていう温情を与えてあげてるっていうのにさ、あきちゃん分かりやす過ぎ」
ずいと押し出される豚のお尻に、歯噛みしながら百円玉を投入する。
「これで、ちょうど千円くらい?」
じゃらじゃらとおよそ水族館という場所にはふさわしくない騒々しい音をさせながら、ゆかりさんが貯金箱を振って中身を推測しようとする。
「そですね、ごめんなさい」
沈鬱な表情を浮かべて謝罪の言葉を述べると、ゆかりさんはあくまでも涼しい顔をして「いーえ」とだけ言った。顔を背けていたから彼女の表情は窺いようがなかったけれど、多少のこと傷ついたりするのだろうかと、訝しむ気持ちにもなる。これで案外ゆかりさんが心を痛めていたら、私はサイテーなやつになってしまうわけだけれども、そもそもの発端はゆかりさんの提案したことなのだから、彼女の自業自得でしかないのではないか。私だって、この罰金制度の被害者の一人に他ならないのだから。
ゆかりさんに対する罪悪の気持ちと、口では結衣とだけはごめんと言っておきながら、未だに彼女のことを引きずりつづけている自分への嫌悪の気持ち。そして、ゆかりさんは本当に私のことが好きで、デートをしてくれているのだろうかと疑う気持ち。
すべてがない交ぜになって、私の中で精神衛生上非常によろしくない感情が、このかれこれ一二時間たらずのうちに、確かに醸成されていくのを感じていた。
「「おお」」
二人して、感嘆の声を漏らしていた。カエルのゾーンを過ぎて、混雑していたペンギンのゾーンは後回しに、私とゆかりさんはこの水族館の目玉とも言える、吹き抜けのデカい水槽のゾーンに来ていた。
ほの暗い館内で、みんながみんな、水槽の中を悠々と我が物顔をして泳ぐ魚たちをぽかんとした表情で見上げている。これではどっちが観られているのだか、まるで分からない。そうは言いつつも、私は見惚れていた。それはもちろん、瞳を爛々ときらめかせて、水槽を眺めるのに夢中になっているゆかりさんの横顔に。
「上からも見られるみたいだよ」
私が声を低くして教えてあげると、ゆかりさんは二階へと上がる階段を見つけて、行ってみよう!と言った。またすぐに駆けて行こうとする彼女の白い手を、そっと捕まえる。
「危ないから」
聞こえるか聞こえないかくらいの声量でぼそりと言って、彼女に先行して歩き出す。あきちゃんが寂しいだけでしょとか、ゆかりさんのぼやく声が聞こえた。それでも彼女は私の手を振りほどこうとはしない。ゆかりさんの手は妙にひんやりと気持ちよくて、私の暖かすぎるくらいの手と大きな差があることに、傷ついたけどそんな素振りはおくびにも出すものかと決意した。
事実を言えば、二階に行ってみたところで景色はあまり変わらなかった。魚の群れの不規則な泳ぎを、より間近で観察することができたくらい。それでもゆかりさんの興奮は一段と強まって、さっきから忙しなく手と足と目とを動かして、あれはなんだ、これはどんなだと、誰に聞かせるでもなく水槽の中の魚たちの感想を喋っていた。子供だなぁと思う。中学生のときのゆ、私の方がもうちょっと落ち着き払っていたと思う。
「サメが見られるってさ」
私の手をぐいぐいと引っ張って、ゆかりさんが二階のフロアで、二畳あるかないかのぽっこりと奥まったスペースに連れて行く。
そこには小さく丸く縁取られたガラス窓が数ヶ所に渡って配されていて、そこから覗けばサメの子供が見られると、案内板に書いてあった。
時間帯によっては見られない場合があります。そう注意書きもされていた。スマホの時計を見ようと取り出すと、急激な強い光に網膜を焼かれた。
「うえ」
「どしたの?」
「いや、何時かなって」
「そんなのいいから」
ぐいとまた引っ張られて、ガラス窓の方に無理くりに顔を近づけさせられる。
「わかりましたから!」
「うむ、よろしい」
神妙な面持ちで、ゆかりさんは下の段の窓を覗き始めた。私もそれに倣って上の段の窓をそっと覗いてみる。
真っ黒な闇が広がるばかりで、夜の海というのは行ったことも見たこともないけれど、こんな場所なのかなと思った。
「いないね」
「いや、もちょっと粘ろうよ」
つまらなくなって、私が立ち去ろうとすると、ゆかりさんは私の手首を掴んで離してくれなかった。彼女は頑固だし、これはもうてこでも動いてはくれまい。覚悟を決めた私は、もう一度ガラス窓と向かい合った。
よくよく目を凝らしてみると、そこにはぐにゃぐにゃと歪められた仏頂面をした女の子がいた。不細工に見えてしまうのは水が揺れ動いているからだ、絶対にそう。前髪が崩れていたから、手櫛でぐしぐしと矯正を図る。向こうの私は絶え間なく揺れ動くから、上手くいくはずもない。
そういえば…。もう止めようと思っていたけれど、一度掘り出してしまったものを、また元に戻すのも面倒だ。最後まで思い出してしまおう。
中学のとき、結衣と一緒に行った水族館にも、こういう場所があった。あそこは確かクラゲが元気よくぷかぷかと浮遊しているのを、薄い水槽越しに眺めることのできる場所だった。薄っぺらなガラス越しに、クラゲを二人して真剣な表情をして見つめていた。ふやけたティッシュみたいなあいつの、一体どこにそんなにまで心を惹かれたんだろう。今は冷静な頭でそんなことを思うけれど、あのときの私の興奮は真実に違いなかった。クラゲを眺めているうち、結衣のいつになく真に迫った眼差しとかち合って、二人して豪快に笑い合ったのを今でも覚えている。周りの人からひどく白い目で見られたのも覚えている。あのとき、お湯を沸かせるんじゃないかってくらいに感じた羞恥の気持ちも、確かに覚えている。とても楽しかった。ほんとうに。でも、もう戻れないんだ。
暗い水槽の向こうにいる私は、迷子になってひとしきり泣いたあとみたいな顔をしていた。ひどく疲れ切って、もう喚く元気も残っちゃいないらしい。
「ほんとに来ないねー」
下からゆかりさんの乾いた声に呼びかけられて、一気に現実に引き上げられた。
「もう行こうよ」
まだ呼吸も満足にできないような、そんな切羽詰まった気持ちで、それでも私の隣にはゆかりさんがいてくれるじゃないかと、自分で自分を元気づけてみたりした。
\
気休めにもならないな。何にも気分は楽にならなかった。全部吐き出してしまえば、いくらかマシになると思っていたのに。
ショウは、白い文字列の間の真っ黒な画面を凝っと睨んだ。不健康そうな光を浴びせかけるだけのそこには、不健康そうなひどく頬のこけた顔をした自分がいた。
続きは書きたくない。書いたところで何にもならない。
この後楽しいこともあったような気もするけれど、温かくて明るい思い出は、ショウのことを縛りつけ、苛むだけと、彼女は知っていた。
これ以上、苦しい思いはもうたくさんだ。
バツ印にカーソルを持っていき、何の躊躇いもないままに押す。
データが保存できていません。そう忠告のメッセージが出るのも無視して、削除した。
どっと、肩の力が抜ける思いがして、ショウは時間を空費しただけと思っていたけれど、意外に実りのあることをしたのかもしれないと考え直した。なんとはなしに、彼女への未練も激情も、きれいさっぱり霧散してくれたものと思いたかった。
ふん、と力を込めて立ち上がる。這い出すようにして、部屋の薄汚れたカーテンに近づいていく。
ずっと閉じ切っていたもの。微弱な光が、カーテンと窓の隙間から染み出すようにして、ショウの部屋に差し込んできていた。
シャっと勢いよく押し開くと、燦々と照る日差しが、溢れんばかりに部屋の中を満たした。
明るいカプセルの中/暗いカプセルの外 @kobemi
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