「消しゴム」を含む小説

《こちらの作品はショートショート集「彩るアルバム」にも収録されています》 誰にでもあるはじめて恋におちる瞬間、それは散る花びらのように儚く美しい。 淡いピンクのはつ恋色に染まる…

「家族もいない。友人もいない。だーい好きな恋人もいない！」男は孤独に嘆く。彼は若くして両親を失い、その大きな手を握り返してくれる相手もいないのだ。男の人生といったら手相を消しゴム…

パラレルワールドって信じます？ 実はSF要素の中では比較的あり得る話なんですよね、並行世界って。 ※注意 パロディがひどい

　ここに、『紙』と『ペン』がある。 　あと一つ、好きな物を追加できるとしたら、何が欲しい？ 　求める物は、人それぞれ。 　でも……『消しゴム』なんて物があっても、何の意味もない。…

勘違い男だった健太郎（小学四年生）はある女の子の落し物を拾う。そのお礼として頬にキスをしてもらった健太郎は、確実に自分のことが好きだと勘違いをし、もう一度会いたいと願う。 しか…

体にペットをくっつけた主人公。 そのヌクモリティに大満足な主人公だったが、 じょじょにペットは弱ってきてしまい……！？ ↓前回の投稿↓ 『消しゴムを拾うだけで２９００文字』…

机からうっかり消しゴムを落ちてしまった。 ただ披露だけで済むはずなのに、消しゴムの行方はまさかの位置に。 ここから消しゴムを回収するだけはミッション・インポッシブル！ ↓前…

鉛筆と消しゴムは仲が悪いと、私はそう思っていた。

迷子は悩んでいた。 朝起きると部屋が散らかっているのだ。 整理整頓は確かに苦手だ。放っておいたら机の上は教科書とノートが開きっぱなし、シャーペンと消しゴムはどこかに行ってしまい、…

私はただの〈消しゴム〉。 人間に使われるだけの〈文房具〉。 けど、文房具の私〈消しゴム〉にも『理解者』が欲しい。 そう思うのは間違っているの？ ──誰か教えてよ。

　１６才の頃に書いた散文詩のような童話です。あるいは童話のような散文詩と言ってもいいかもしれません。青春の不安定な心境のなかで無意識に書かれたものなので、これに解説を加えるのは困…

むかし新聞でやっていた「冒頭の文に続けて小説を書け」という企画で書いたものです（応募資格に年齢制限があったので送ってはいない）。第一段落の「独裁者は、辞書からある言葉を抹殺するよ…

私の言葉を私の手で、書いては消し、書いては消した。

お互いに親友同士だったはずの、涼太と駿。 成長に従い、二人の心は次第にその形を変えていく。 当然、その繋がりも——。 年を経る間に起こるさまざまな出来事に、それぞれの思いで向き…

締め切りを守らないエッセイストに業を煮やした編集者の秘策…それは音声認識によるリアルタイム更新。 エッセイストの「なう」の言葉がリアルタイムに更新されネットを駆け抜けていく。 消…