「机の上」を含む小説

風化した建物の一室。 机の上に、開かれて置かれた一枚の手紙。 KAC2020。あんまり怖くないホラー風味の短編。1600文字ほど。 お題【拡散する種】 とりいとうか様より、…

【バレンタイン短編】 バレンタインデーの放課後、ミステリ研部員の安里伴呼（あんり・ばんこ)が部室の扉を開けると、部長が泡を吹いて倒れていた。 その場に居合わせたミステリ研の麗…

読書好きの不良少年、衣笠巧。 彼の日課は高校をサボって図書館に行き、閉館までひたすらに本を読むこと。 ある日、彼がいつも決まって座る机の上には、一冊のノートが置き忘れられていた…

今から２８年ほど前、今と同じように私の小説は売れなかった。スタンフォード大学の背後にある丘に牛の放牧場がある。私は、牛をテーマに物語を書こうと、当時４，５歳だった息子を連れて丘を…

主人公の私が祖母の遺品整理のために実家に戻った時、私は祖父の机の上にあるものを見つけた。 祖父が死に、祖母がアルツハイマーと診断されてから４年。一体祖母は何を思って過ごしてきたの…

ある日机の上に置かれていた謎の手紙。 氏名、住所不明のその手紙には「殺し生活」と書かれていた。気味の悪いその手紙をくしゃくしゃにしてゴミ箱へ捨てた、だが学校から帰ると元あった場所…

「五分後に意外な結末」みたいにしてみました。 ぜひご一読を。

なかなか考えが掴めない先輩へ片思いする女子の心情を描いた「チョコレートの誘惑」の続編！（これ単独でも楽しめます）忘れた頃に机に置いてあるゼリーを発見。それはまさかのあの先輩からの…

サトーの机の上には変わった色の写真がある。色が３つしか無いその写真を不思議に思ったホシノがたずねると…

ネット購入した飼育キットを使って、私は異界を飼い始めた。 机の上から始まる、新しい趣味の世界。猫のショーショーと暮らしている主人公が、まったり異世界を育て上げるお話です。 生き物…

たとえ絶滅した動物であろうと、味の設計図となる遺伝情報さえあれば、別の動物種の肉からでもその味は再現できる。ウナギ味の培養肉をウナギそっくりの形状に整えた「転成ウナギ」もその一…

誰もいなくなった部屋。 机の上に置かれていたノート。 ■三月十七日 　今朝もダメだった。 　目を覚ますと、いつも通りの自分の部屋。 　やっぱり枕の下にイラストを挟んだぐらいで…

頭が固い女刑事と頭の切れる後輩刑事の事件簿。 二人が担当したのは一人の男性の殺人事件。 現場の机の上には紙とペン、そしてダイニングメッセージが！ 二人は犯人逮捕出来るのか？

机の上に置かれた、紙と、ペンと、紙ペン。 ……会長、何がしたいんですか？

ある机の上で繰り広げられる紙とペンとえんぴつの壮絶な恋愛ストーリー!

ある日、教室に一番乗りした私が見たのは、自分の机の上に置かれた花瓶だった。

迷子は悩んでいた。 朝起きると部屋が散らかっているのだ。 整理整頓は確かに苦手だ。放っておいたら机の上は教科書とノートが開きっぱなし、シャーペンと消しゴムはどこかに行ってしまい、…

「好きな食べ物は？」 机の上に置いてある正方形の紫の付箋。バイト先の俺の机だ。 誰かの悪戯か？ この付箋が俺の日常を少しだけ変えた。

　些細なきっかけで死んでしまったサラリーマン大月承治（おおつき　じょうじ）は、天界人（？）との契約により訳も分からず異世界で人生をやり直すことになる。 　エルフ、獣人、ドラゴン、…

200字以内でアメの気持ちを書けと言われましてね。10分くらい考えて書きました。