紙とペンとえんぴつ ~文具たちのエクスタシー~

作者 なはこ

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★★★ Excellent!!!

たったあれだけの尺で、文房具たちの不思議ワールドを描ききる発想と技量が最高すぎました。
お話は昼ドラによくありそうな展開でも、それを文房具に置き換えて書けばあら不思議、あっという間に新鮮な空気がひゅうっと入ってきました。
ラストは番狂わせとしか言いようがないオチがついていて、驚きと諦めと笑いが一度にやってきました。

まさに鬼才あらわる! オススメ

★★★ Excellent!!!

まともな心を持った人間に、この物語は書けない……。
そう思わせてくれる怪作でした。もうね、ほんといかれてる。

でもまあ人間と同じで、文房具だって刹那的な快楽に身を委ねたくなってしまうものなのですよ。そうやって、短い命を燃やしているのですよ。

これから私、どうやって鉛筆に接していけばいいんでしょう。鉛筆削り使うの、躊躇われちゃいますよ。代わりにナイフ使ったら使ったで喜びそうだし、どうしようもない変態ですね、鉛筆。

やっぱり、ボールペンが一番ですね。中折れしないし、先端の鋭さもなくならないし。

……あ、でも、玉の部分が潰れると、中々出てこない遅漏野郎になっちゃうのか。
うーん、どうしたもんですかねー。

男選びと同様、文具選びも奥が深いです。