「戦争・大戦」を含む小説

聖なる夜よりも先に、街には戦争の足音が近づいていました。 【２０１６年作品】

第三次世界大戦。 東西とで別れた戦争の結末は核兵器の発射で終焉を迎えた。 運良くどうにかコールドスリープして核の脅威から逃れた少年兵、木之元　セイは何年後かも分からない日本――ヒ…

本田史郎氏は大正十三年生まれ。陸軍少年飛行兵十期。 死闘続くニューギニア航空戦を皮切りに南の空を転戦し、沖縄戦と本土防空戦に参加したのち甲府で終戦を迎えました。 最終階級は陸軍准…

１９４２年５月の珊瑚海海戦で日本軍空母部隊は米正規空母１隻撃沈、同１隻中破の戦果を挙げるが、戦略目標は未達成に終わり、戦争は長期戦に突入しようとしていた。 このような状況を打破す…

終わりの見えない戦争。泥沼化した戦場で、心を失いかけていた私は、白い子猫を拾った。私は彼女に天使の名を与えた。

第二次世界大戦末期。 ナチス・ドイツは見込めぬ勝利を夢見、未だに戦争を続けていた。 休む暇もなく、連合軍の爆撃機が、戦闘機が、昼夜を問わずに飛び交っている。 兵士や民間人は爆弾…

忘れられた箪笥の中からでてきたのは、古びた戦争のカケラでした。

第３次世界大戦が始まった。 コロナの裏側で繰り広げられる異次元戦争。 目に見えない戦争を、心の目で見て発信していく。

1952年、国家社会主義ドイツ労働者党率いるドイツ第三帝国はフランスやソ連を撃滅、第二次世界大戦に勝利し、ヨーロッパのほとんどを勢力下に置いた。 このままヒトラーによるアーリア人…

　1919年、今さらやって来た新大陸の軍勢がパリでジャズを奏でている間に塹壕で大量の出血を強いられてきた日英仏を始めとする連合軍はドイツとの休戦を迎えていた。ワシントン海軍軍縮会…

ミッドウェー海戦後、軍令部の井上次長の尽力により、完全な形ではないものの陸海軍相互協力体制が敷かれた。 共同で迎撃戦を展開する陸海の基地航空隊！！ 活躍する海軍から技術提供を…

〈作品紹介〉 ―舞台は、第二次世界大戦前後のポーランド。 幼なじみのポーランド人少女とユダヤ人少年。二人は、これからもずっと一緒にいられるはずだった…そう、戦争が始まるまで…

〈作品紹介〉 ―舞台は、第二次世界大戦中のオランダ・アムステルダム。 誰にも買ってもらえず、捨てられることを覚悟していた日記帳。彼女を救ったのは、大きな瞳を輝かせた可愛らし…

2049年、世界大戦で混乱した日本は軍と武装警察によるクーデター、そして民主派との内戦で国土は荒れ果て軍主体の独裁国家と化した。時は進み2066年、霞が関で社会主義者と民主主義者…

長生きすること、それはとても幸せなことに聞こえます。 戦争について語ること、それはとてもきれいなことに聞こえます。 本当にそうでしょうか。

空に２つの月が輝き、１つの大陸が海に浮かぶ世界。そこでは巨大国家『連邦』と反連邦勢力との間で長く争いが続いていた。 どちらにも属さない小国で生まれたキーオーは「人生はちっぽけなも…

この話は主に1989年の話を本筋に1945年の話、2005年の話、幕末期の話、19××年の話を合間に入れていく予定です。 話は選択式のミステリーサウンドノベルとなっています。 …

太平洋戦争の終戦間もないその日、福岡へ派遣された1機のＢ-29は未知の日本機と遭遇した……

第二次世界大戦中のソ連が舞台。ゲルマン民族とスラブ民族の血を引くひとりの狙撃兵の物語。

第二次世界大戦に赴いた宮仕正は、戦後シベリア抑留者として帰国した。帰ってきたら愛していた妻は、他の男性と結婚し子供がいた。 ＊文字のバグで文章がおかしいところがありましたが、修…