寒戸関村の惨劇に対する仮説と検証 第1部 ━1989年 サウンドノベル編━

ちゃっぴー

登場人物紹介

主要登場人物に関する覚書

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※登場人物紹介で嘘をつく訳にもいかないので、かなり曖昧で遠回しな説明になっていますが、ご容赦下さい(著者:ちゃっぴー)

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1989年世界(サウンドノベル編)

主要登場人物

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本間ほんま鐘樹かねき


東京の大学に通う男子大学生。

大学2年生。

専攻は歴史学科。

いわい真名美まなみに誘われて佐戸ヶ島の寒村「寒戸関村さむどせきむら」の旅館でひと夏のアルバイトをする事になる。


1989年世界の語り部であると同時に、2005年編におけるノンフィクション風サウンドノベルゲーム「

彼には選択肢が多数用意されており、その行動によってストーリーは変化すると思われるものの・・・。


2005年の時点では過去の事実は変わらないはずなので、事実は彼の選択肢のいずれかに当たるのか、それとも完全なフィクションなのか、それとも・・・?


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いわい真名美まなみ


東京の大学に通う女子大学生。

大学2年生。

専攻は経営学科。


大らかでフレンドリーな性格をしている。


寒戸関村で祝旅館を経営している母親、いわい弥栄やえの負担を少しでも減らそうと、本間鐘樹を今回のアルバイトに誘ったらしいが・・・?


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いわい弥栄やえ


祝真名美の母親。

寒戸関村の「祝旅館」を経営している。


普段はおっとりした雰囲気だが、本間鐘樹いわく「脳みその80パーセント位が恋愛脳で出来ている」らしく、一旦変なスイッチが入ると暴走しがち。


母子家庭との事で、真名美とは親子の絆が深い様だが・・・?


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土屋冬馬つちやとうま


寒戸関村の「」村長。

佐戸に伝わる独自の武術「岩谷流古武術」の達人。


「岩谷流古武術」は明治以降多くの古武術が衰退する中、銃火器や兵器などの西洋の科学技術も積極的に取り入れ、発展に努めてきたらしいが、冬馬はその最後の継承者と言われている。


中川五兵衛なかがわごへいに依頼され、学校体育の授業で、悪用の恐れが無い「護身術」のたぐいのみ生徒達に教えている。


秘伝書の類いも残さないらしく、冬馬が「岩谷流古武術」の技術の全てを教えないとすると、「岩谷流古武術」の大部分の技術体系が自動的に消滅する事になる。


寡黙で、無表情なため、やや何を考えているのか分からない雰囲気を持ち合わせている。


どこと無く自分の事を卑下ひげしているフシがあり、自虐的な発言が目立つが・・・?


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中川なかがわ五兵衛ごへえ


人口がたった6人の寒戸関村の村長。

中川なかがわ名二三なつみ中川勝吾なかがわしょうごの父親。

寒戸関小中学校の校長でもある。


少々短気な所もあるが、サバサバした面倒見の良い性格。

土屋冬馬とは幼馴染で相性は良い。


祝旅館の常連客、北輝久きたてるひさの事を快く思って無い様だが・・・?


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中川なかがわ名二三なつみ


中川家長女。

中川勝吾なかがわしょうごの姉。

合川高校3年生。


剣道では全国大会準優勝する程の腕の持ち主。


祝真名美に対して「敬愛以上のナニか(意味深)」を持っているご様子。


人見知りが非常に激しい反面、自分の理想世界に土足で踏み込む人間に対しては、攻撃的な一面を見せる事もある。


ファザコンであったり、ブラコンであったり、百合属性があったり、ポンコツ属性があったり、ツンデレ属性があったり、キャラ付けが何かと忙しい。


「岩谷流古武術」とそれに対する土屋冬馬の姿勢に対し、何か思う所がある様だが・・・?


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中川勝吾なかがわしょうご


中川家長男。

中川なかがわ名二三なつみの弟。

寒戸関中学校2年生。


祝真名美いわく、「クセの多い寒戸関村住民の中では割と常識人」との事。


合気道に似た技を得意としているが、姉の名二三とは違って特に武道に深い思い入れは無い様子。


年齢より大人びた印象があり、やや斜に構えた所がある。


少々ブラコン気質のある姉をけむたがっている様にも見えるが、実はそんな事は無いかもしれない(?)。


1989年世界(サウンドノベル編)では比較的登場頻度は少なめに思えるが、「2005年編」及び「積み木編」では・・・?


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北輝久きたてるひさ


祝旅館の常連客。

フリーライターを名乗る人物。


気さくだが、飄々ひょうひょうとした、つかみ処の無い雰囲気を漂わせている。


佐戸ヶ島の「どこかに」徳川埋蔵金が眠っているのでは無いかと主人公である本間鐘樹に発言する。


寒戸関村の「何かを」探っているフシがあり、寒戸関村の住人から余り快く思われていない様だが・・・?


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佐藤創名さとうきずな


自称フリーライター。


やや小柄な体格をした女の子。


1989年の春に群馬県の高校を卒業したばかりとの事で、北輝久が佐藤創名を「同業者兼後輩の協力者」として呼んだそうだが、特にこの2人は仲が良いという訳でも無いらしい。


北輝久が言うには、とある場面で過去数年以内に、祝真名美・中川名二三、両者と面識があるそうだ。


主人公である本間鐘樹には好意的な態度で接するのに対し、それ以外の人物に対しては、あからさまに見下したかの様な発言が多いが・・・?


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大橋おおはし久良人くらと


佐戸西警察署の刑事。


主人公である本間鐘樹に寒戸関村の過去に起こった「ある事案」を伝える。


何かを知っている、又は探っている様で、一部では北輝久との繋がりも指摘されているが・・・?


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「ナナ」


主人公である本間鐘樹が「寒戸関村祭り」で出会った少女。


外見から小学生高学年~中学生位と思われるが、年齢の割にはかなりたどたどしい話し方をする。


寒戸関村の住民では無いので、近くの集落から遊びに来たのだろうか・・・?


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2005年編登場人物

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岩谷いわたにねがい


合川高校2年生の少女。

寒戸関村の北隣に位置する集落、「願河原ねがいがわら集落」に住んでいる。


小学生の時の夢が「忍者」、中学生の時の夢が「名探偵」、そして今現在の目標が「公安警察」と言う一風変わった女の子。


童顔で可愛らしいジト目気味の顔付きと、外見を気にしない、というか寝ぐせすら直してないボサボサのショートヘア。


外見と性格こそ地味で口数少ないが、ちょっとした情報から様々な事を言い当て、生徒を驚かすことも多い人物で、それこそ裏では「あいつ本当に忍者じゃね?」とか「名探偵ネガっち」とか言われている。


実は隠れファンも多かったりする。


本人が言うには合川図書館の郷戸資料のコーナーから「寒戸関村の惨劇に対する仮説と検証」(著者名:本間鐘樹)という書物とその付属CD-ROMから「ノンフィクション風サウンドノベルゲーム」を見つけ出したとの事。


ここから合川高校生徒たちや、インターネット空間を巻き込んで様々な「仮説」を「検証」する事態となり、「北輝久のメモ帳」「寒戸関村の惨劇に対する仮説と検証 」など様々な真偽不明のファイル情報や考察が飛び交う事となる。



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1945年編登場人物

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石塚いしづかまもる


」情報機関所属の軍人。

階級は中佐。


元々は海軍に所属していたが、後に陸軍に転属している。

これは陸軍の引き抜き工作か、引き抜き工作に見せかけた本人の意志なのか・・・?


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土元源屋つちもとげんや


」情報機関所属の軍人。

階級は中佐。


海軍きっての情報処理のエキスパートであり、海軍時代の石塚守が底知れない才能を持っていた事を知る人物でもある。


不可解な行動をしている石塚守の調査を一任して欲しいと具申(ぐしん)するが・・・?

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