「つなぎ」を含む小説

夜明けに薄れゆく月は最期のきらめきを残して、昇り来る陽の光に時間をつなぎ、新たな一日が始まる。

「伝えたいことがあるから病院に来てほしい」 苦しそうな友人からの電話を聞き少女は病院へと急ぐが、その言葉を聞くことはなく友人は病で亡くなっていた。 数年後、少女はある男性か…

美麗は、『お嬢様』だった。 彼女の為に働く親衛隊もいる彼女は、つなぎの男、陸に助けられて世界が変わった――

ある目的から連続殺人鬼になった少女。 人を殺すたびに闇に堕ちていく妹を兄は理解し、止めようと苦しんでいた。 ある日彼女の前に現れた転校生は少女と同じ殺人鬼だった。 2人は当然のよ…

冒険者パーティーから追い出された魔法使い（20歳） 傭兵団の規模縮小でクビになり冒険者に再就職した剣士（40歳） 斡旋所（職安）て偶然であった二人はなにかの縁と大半の冒険者が嫌う…

好きな子と一緒に祭りへ行けることになった僕は少し緊張していたが、それを遥かに上回るほど楽しみだった。 なろう掲載の小説の移植版です。

時は幕末。二月前に父を亡くした少女、天野美湖（あまのみこ）は、ある日川辺で一枚の写真を拾った。 落とし主を探すべく奔走するうちに、拾い物が次々と縁をつなぎ、彼女の前にはやがて導か…

KAC4用作品。異世界の地球の魔法学校に通う兄妹とその父のお話。 その家系は、魔術の道具　魔法札を作る家系だった。ある時、兄は、魔法札は儀式をしなくても、そこら辺の紙とペンで作れ…

夢月七海さん主催自主企画「同題異話・二月号　　それでもこの冷えた手が」参加作品です。 手をつなぐたびに、彼は「冷え性なんだよ」と私に言っていた。 それでも私は、彼の手を温めるよ…

龍を神と崇め、その恩恵を受ける瓏。 瓏では御龍氏と呼ばれる人々が、弦月魚という魚を媒介に歌で龍と人とをつなぎ、双方の意思を伝える役割を担っていた。 長きにわたり平和を保っていた瓏…

先輩が語ったのは、あの幽霊の対処法であった。俺たちはそれをもとに動く――はずだった。その前に夜道を歩いていた俺をある不思議な声が襲った。 カール様のリレー小説の企画に参加させて…

まばらなる言葉をつなぎ合わせた、私なりの詩の形をここに記していきます。 ストーリー仕立ての物もあれば、心象風景を基本としたものも。 定型詩、散文、色々交じりに投稿していきます。…

「この物語はわたしが出会った眼鏡達との物語です。今、それ以上言えることはありません。ただ、一言いえるのでしたら、あなたの本体はどこですか？」 ーーーーーー 【登場人物】 ・凹凸…

どうしてコメントしてくれないの！？ どうして返信してくれないの！？ そんな現代人の悩みを解決するため、無視罪が始まりました！！ ↓前回の投稿↓ 『手つなぎ鬼で始まるただれた…

なんやかんやあって、誰かに触れると手をつなぐことに。 しかしその状況を吉ととらえた主人公は動き出す。 すべては気になるあの子の開いている片手をつなぐために！！ ↓前回の投稿…

　あるファンタジーな世界。 　その世界に存在しているダンジョンのトイレを、なんと魔王が掃除をしていた！ 　働かずに、ずっと椅子に座ってふんぞり返っているのは嫌だ。世界をほぼ制…

灯たちをはじめとする彼らの書ききれなかった恋の番外を書いていきたいと思います。 次の作品までのつなぎです。更新しないのも落ち着かないので。 違う作品も完結したら、ここに参加さ…

あらすじを書くまでもない話。最後までがひとつなぎであり、至極不親切な構成です。 「小説家になろう」にも投稿してあります。

鷹原奈々美はある晩『鬼』に襲われ、魂を奪われた。 間一髪彼女を現世につなぎ留めた平坂穂乃果、磯崎葵から、此岸とは異なる『異界』があることを教わる。 彼女たちは『巫術』と云う巫女の…