「さよなら、さよなら、さよなら」を含む小説

本編では語る事のない、語られる事は無い物語。 これは謂わば外伝であり、切り取られた断章。 本編と関係がある者が実際に送った物語を、本編では語られない物語を。 ここで、語ろう…

詩作。

さらっと読める短編集 ただしテーマ上悲恋もの多数

　ある日、十七歳の高校生、南雲明は一人の瞳の綺麗な少年を空の中で見つけた。

主人公M.N.は第一話で殆ど説明します。Lは、読者の皆さんが話を綴る内に分かるかもしれません。特に、本人は。 表記タグにしくじりがあったのは申し訳ありません。

　紬亜里沙は大好きな三峰真里亞と魔法のキスをした。

　伊吹は春の夜の中にいた。

　ある日、私は放課後の教室で『神様』と出会った。

もうすこしいたかった 【短編書下ろし企画『5mの可能性』】募集内容 「『誰か』が玄関を開けて入ってきて、 　『誰か』が居る部屋に到達する。 　その距離、5ｍ」 縛りは以上で…

アッシュは飽きていた。まぁ、その気持ちもわからんでもない。

クラスの女子にも、友達が持ってくるエロ本にも興味を持てない僕。 そんなおかしな僕が、初恋をした。

俺、名前は乾宗十郎。職業は私立探偵だ。ある時俺は基地の町横須賀で、一人の元米軍将校から依頼を受けた。 ”今から50年以上前、哀しい別れをした女性と、その娘にもう一度会いたい。自分…

もうすぐ寿命が来る僕の何か月後か先を、見えないけれどもそれでも見越して生きて行こうと決めたから。 だからそれだから、走るのさ。

卒業式を目前にした春の日。学校帰りに寄った公園の屋外劇場で、私は彼女の姿を見かけた。すらっとした体、さらさらの黒い短い髪、ひとえのきりっとした眼…。同級生の松野さんだ。

　病院に入院している女の子はある日、誕生日プレゼントに古いラジオをもらった。

今は離れてしまった大切な人に向けて書きました。その人とのさよならが受け入れられなくて未練たらたらの詩です。 でもかけがえのない思い出をたくさんもらいました。大好きな気持ちがあるほ…

８月１日、わたしは故郷にさよならを告げた

あれは、1件のメールから始まった恐怖。 開くと怖い、メッセージが届き始める。

愛していても、どんなに好きでも、 だからこそ別れを選ばなければならないときがある。 そんな別れの瞬間を切り取った「サヨナラノワケ」 一話完結の短編集です。 「コイノハジマリ」と…

今日はぬいぐるみのフニュちゃんと出会って三周年。 今日がお誕生日でもあり、お別れの日です。 どうしてわたしがフニュちゃんとお別れないといけないのか。 どうしてわたしはフニュちゃ…