「「ん？」 掌編」を含む小説

いつまでもずっとおんなじ景色。そんな気がして、だけど確実に時は進んでる、それを感じた時ちょっと寂しさを感じる。そんな小さなお話しです。

【掌編２本】 「中に出す？　入れるの間違いではないか？」 …（壺とペットボトル） 「誠意を見せるためには、巻物以上に、トイレットペーパーくらいの長さが必要なんですよ」 …（ス…

私、黒ずきんちゃん。絶対秘密主義を貫いているわ。 でもママや白ずきんちゃんが、私のことなんでも喋っちゃうの。 ほんとやめてほしいのに、どうしてそういうことするんだろ。マジで理解で…

コロといっしょに、今日も町へ散歩に出かける。 でも、そいつらは突然に、あたしとコロの前にたちふさがったんだ ―――。 柴田恭太朗様主催の『カクヨムに三題噺を復活させよう！プロジ…

掌編など、色々 ジャンルも、様々 楽しそうなおもちゃがあれば、遊んでいってもいいんだよ

この作品はPixiv、小説家になろう、ノベルアップ＋アルファポリスにも掲載しています。

ダイスケには、不満があった。 それはささやかで、日常の中に流されていくはずだった――。 ちょっとシュールな日常掌編です。

恋人咲晴（えみはる）の突然の死を受け止められない主人公みのり 彼女と海と花の話

子供が二人でラブホに行く話です。 あとは後だったり、跡だったり、痕だったり。あとあとだったり。 「第一回きつね童貞文学大賞」に参加しています。

とっても短い、つぶやきです。 まだまだ暑い日が続きますが、それでもどことなく『真夏』の空気感が薄まっていっている気がします。……なんて話を父としていて、同じ話を会社でしたら『気が…

両親の勝手で山間の村へ引っ越してきた兄妹だったが、初日から普通じゃないんですけど？ この作品はPixiv、小説家になろう、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

”中身重視です” プロフィール欄には確かにそう書かれていた だから彼女と会うことにしたんだ 別にじぶんの人間性に自信があるわけじゃない ただ言葉の薄っぺらさが気に入った 結局、彼…

一人で立っているつもりだった 自分は強いと思っていた 自分だけの力で生きていけると思っていた でもそんなことはなかった あいつは知っていたんだろう だから一緒に居てくれたんだ た…

弔路谷怜（ちょうじたにれい）は電波女である。 呪いの番傘を愛用したり怪異を飼ったり料理したり、頭の可笑しい言動を繰り返したかと思えば真面目に祓ったりする。控えめに言って【禁止用語…

広重ちゃんは北斎さんの絵を前にして悩んでいた。「ううーっ、どうすれば北斎さんを越えられるんだ。どうすれば、北斎さんを凌いで、絵師として名をあげられるんだ」。そして、悩んだ末に……。

イヌが好きな猿島くんだったが、イヌが飼えない事情があった。それを不憫に思った球磨さんが、自分のイヌと散歩させてくれると言い始めた。 この作品はPixiv、小説家になろう、ノベル…

閑古鳥が鳴くカフェ。そこへ一人のお客が。 この作品はPixiv、小説家になろう、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

夏なので怪談を書きました。 真夜中の、古いトンネルは気を付けてください。

俺とニコイチになった奴は死んだ。これで俺は自由になったんだ。

わたしの詩と呼べるのは自分だけでいい。 日々のつらさを抽象化して、消化する為の行いなんだよね。 掌編と散文詩の違いはほとんど分からないから、泡沫の小さなことばだけだと思ってもらっ…