「カクヨム甲子園」を含む小説

「死にたいって本気で思ったことある？」 普通ってなに？青春ってなに？ 僕たちは何も答えられない リアル過ぎる残酷な青春のド真ん中をあなたに見てもらいたい

違う学校に通う2人の中学生の、電車の中で紡がれていく物語。

ベリーショートなので、 読んでいただければ幸いです！

　高校三年生の俺・國井春樹（くにいはるき）は少しだけ普通じゃない。 　俺は人よりも犯罪に巻き込まれやすい。……いや、もっと言えば、殺されかけやすい。 　これは、そんな俺がある日出…

　特に疲れはしなかった。正直、全力を出したとはいえ100mを一本走ったくらいで疲れなどしない。 　空を見上げて、雲一つない晴天に息を一つ吐く。 　太陽の眩しさに目を眩ませ、私は一…

カクヨム甲子園2021中間選考

『え』そう聞かれて、どう思いましたか。 文字ですか。でも文字ってなんですか。 わかんない。なら『え』についてできる限り証明しよう。

冷気が肌に染みる、乾いた冬の夜。同い年の少女に出会った。 湿気が肌にまとわりつく、夏の雨の日。六つ下の少女と出会った。 一度は捨てかけた命の穏やかな消費方法。 二人と生きた淡い日…

僕とあの子のひと夏の想い出。 「きっと、あの子はずっときれいなままだ。汚されたことにさえ気づけないだろうからね。」

中学時代、交通事故で家族を失い鬱屈した日々を過ごした男「西原シンジ」。紆余曲折を経て中学教師となった彼は、「東村ミク」の補習を受け持っていた。 彼女の心境に自分の過去を重ねた彼は…

路風(みちかぜ)中の真木瞬介は3年前の市内大会が原因でリレーを走ることを頑なに拒否していた。 「どうしても瞬介とリレーがしたい。お前にアンカーを走ってもらいたい！」 天才が故…

『花が香る頃、金木犀の下で告白すると初恋が叶う』──そんなジンクスがある高校に今年から通う篝火泉(かがりびいずみ)は、文化祭を間近に控えたある日、同級生の幼馴染みである牡丹一華(…

いつか、またいつか。 そう思っているだけでは始まりは来ない。無論、終わりも。 届きそうで届けられない、この想いを今――。

俺は、クラスメイトの牧原 雫に恋をした。恋なんてそんな青春、経験するはずないと思っていた。姉に恋をし、姉の香水の匂いの恋をした少年の話。

～主な登場人物～ ・転生した高校生、明智カズヤ ・ドM騎士のセレナ ・最強の魔法使いを目指す変態魔法使いラミア ・変態魔法使いのラミアを支えるアンデット使いのスイナ ～あらすじ…

卒業式の日の校舎裏。 心の整理をしていた私の横の窓から飛び出してきたのは、学校のアイドルだった。 ※恋愛要素少なめです。

女の子と空と天使の話です。

カクヨム甲子園は関係ないと思っていたら、はてなコンクールを発見。ただし２万字以下。だいたいが１０万字構成なのでピックアップして面白い物を１話だけはてな用に投稿してみよう。スマホ時…

警視庁公安部刑事の守谷は、部署を上げて追い続けていた犯人を、ついにとある雑居ビルの中に追い詰めたかのように見えた。しかしどこにも犯人の姿は見えず、いたのはひとりのマッサージ師。守…

【カクヨム甲子園2020【ロングストーリー部門】落選作品】 人見知りだった私に、ある日突然話しかけてきた少し変わり者の彼女。関わることのない相手だと思っていたが、共通の趣味がある…