「超超超超超超短編」を含む小説

ふと歩いている時、いつまで経っても目的地に着けないように思える。でもいつの間にか着いてる。不思議だけど当たり前になって行く。そうやって生きて行く

その町には眼球を展示している小さな博物館があった。

Twitterで更新した140字小説まとめです。（無題投稿の作品にはタイトルを付け直しました）各話完結ですのでどこから読んで頂いても大丈夫です。★は沢山読んで頂いたもの。気に入っ…

Twitterで更新した140字小説まとめです。（無題投稿の作品にはタイトルを付け直しました）各話完結ですのでどこから読んで頂いても大丈夫です。メインのSF・ファンタジー系は別に…

以前二次創作で挑戦した超短編。 オリジナルに直して再び書いてみました。 意味が分かると超ドギツイ話なのでその点ご注意ください。

この作品は僕の処女作である。この作品のたった7,000字を書き上げるのに半年ほどかかった。小説家の執筆量とスピードには感服どころか畏怖すら覚える。それはともかく僕が言いたいことは…

ある日僕の口が奪われた。 パンデミックに感謝？ 男、登場。 万事解決？

咲希は今日も病室を抜け出した。同じ病気の彼女に会いに行くために。 世界で彼女たちだけが罹ったこの『病気』は病気の枠に収まらない特殊なものだった。 彼女たちは病気によって多くを失…

ある日美大生のSは、八百屋で『育て親と顔が似る』と言われる人面野菜の種を購入した。

ツイッターの140文字という制限内で作った、超短編集です。 １話につき５作、全２０話で１００の物語があります。 ちょっとした暇つぶしにどうぞ。 2022年4月19日～5月8…

ヤツがいなければ...

　名探偵は多芸に通ずる。それは格闘技だったりスポーツだったり、或いは学問だったりと。それは先達の探偵達が証明してる。 　なら、一番探偵に役立つ芸って、果たしていったい何だろう？ …

これは、姉弟（2人）が再会する（であう）までの物語。

冥界から人間の魂を管理する組織《死神委員会》。 委員会の中で、現世を彷徨う人間の魂を審査し、取り締まる存在《死神》。 そんな彼らの非現実的な活動を描いたお話。

「ねえ、好きなんだけど」 　朝一番、出勤して来て自分のデスクに着いて、あたしの目に最初に飛び込んで来たのはこの文字だった。 　あたしにしか見えず、あたしにしか伝える事のできない…

帰り道の途中、向こうから異国風の顔立ちの男が何やら切羽詰まった様子で走ってきた――。

多目的トイレで暮らしています。