「恋愛、魔法」を含む小説

ある時世界は滅びの宴に包まれる。 命を懸け一時的に世界を守った賢者達だが、時が巡り再び世界は破滅へと向かう。 賢者から受け継いだ大きな力と宿命を背負った選ばれし者たちの物語。

【長編版公開中「氷麗の騎士は私にだけ甘く微笑む」 https://kakuyomu.jp/works/16817330659466580797】 ミアの婚約者ウィリアムは、常に…

「この赤い糸、別な人に繋がっているよ」 無邪気だった俺は幼い頃に見えた不思議なものを何も考えずに口にしてしまった。 両親の小指から伸びている赤い糸、それがまさかそれぞれの浮気…

ある日の夜中、あまり寝付けなかったヴィンセントは自宅の側で小瓶を見つける。字が読めない彼はてっきりお酒だと勘違いし、その小瓶の中身を飲み干してしまった。 しかし、翌日。体調不良と…

北の辺境のお屋敷には 風変わりで偏屈で気難しい魔法使いと 白ウサギの執事と 珍しい銀色の髪と妖精や妖霊が見えてしまう空色の瞳をしたアリスという名の笑わないメイドが…

※毎週金土日のどこかしらでゆる～く更新中！（週１更新なので１話あたりの文字数は後半になる程多めです） ――ミツケタ―― その声がどんな声だったか、もう覚えていない。黒い闇に…

　闇の魔女の復活によって、世界は混沌と化していた。 　闇の魔女に対する勢力として、西の守護者の末裔であるアリスは世界を守る戦いに参戦するが、その戦いはどう考えても勝てない負け戦だ…

将軍王の末裔、「明立武生」、理不尽な「神裏切」の罪に問われ、人質として遥々にある国へ送られてしまい、そこで、親愛なる人の仇を討つため、屈辱を背負い、復讐の曲が始まる 総合メディア…

死を求めていた高校生が、魔王討伐を目指す過程でいろんな人と巡り合い、生きることの意味を見出していく物語

アルマジェナ・E・ハルシェは、婚約者であるパルデアーヌ国の第一王子ラルクと婚約し、この国に来ていた。 そんなアルマジェナは、いつも城の中庭の木の長い椅子に座り、ロマンス小説を読み…

　現代日本から見れば異世界と呼ばれる場所に住む超絶美人リィム・シィステラは、一年ほど前から日本と呼ばれる不思議な国の夢を見ていた。 　夢の中で彼女は少年、石海甚伍の幽霊として日…

病に襲われる国で、召使は姫様に仕えていた。 姫様は身分の低い騎士に恋をする。 しかしもちろん許されるはずもなく――。 これは、姫の恋心の行方を描いた物語。

　ここは多数種族の人間と少数種族の魔族、そして魔法が存在する世界。大昔、勇者と呼ばれた英雄が魔王を撃ち倒し、魔族は世界の片隅に追いやられた。 　そして二千年後。勇者の子孫であり、…

私と王子の結婚前夜、ある女性が訪ねて来た。 彼女は王子の元婚約者で、死んだはずだった。突然の再会に王子は喜び、私に言った。 「僕が間違っていた。君との婚約は破棄したい。国も出て行…

世界を支える３つの『宝珠』 『王国』で『魔法』を使うことができる理由である秘宝が、正体不明の武装集団によって強奪された。 ３つの『宝珠』が１つになる時、世界はそのあまりに大き…

　ロビンソン伯爵家が治める領国ルフトと、隣国コーネリアの和解が成立した。 　幼少時からコーネリアへ人質として差し出されていた第2王子エリス・ロビンソンが帰国する日。 　国民全て…

「どうしたら愛してくれましたか」 リュシエンヌ・フロラインが最後に聞いた問いかけ。それの答えは「一生愛すつもりなどなかった。お前がお前である限り」だった。両親に愛され…

星の光を聖なるものとして崇める国「アステリオス」。 五年前に起こった「金色の塔出現事件」により、この国には定期的な冬がもたらされるようになった。 冬の厳しさのために、主人公・ル…

高校生になったばかりの明日花は家出したつもりが異世界に。そこで貧乏王国の王子レオンと出会う。家から離れられたならば異世界でもなんでもいい。次の目的は自分の店を持つこと。けれど資金…