「消えたい」を含む小説

ある日、全ての生物が死ななくなった。 そのせいで、世界が崩壊する方向に流れていく。 これは、そんな世界で傍観者に回ることに成功した男の話。 ※短編集に載せていた話を加筆修正しま…

内気でどこにでもいるようなわたし。 だから私は貴方に惹かれたのかもしれない。 どこか歪な"私達"を、私は愛していたのかもしれない。 "私達"ではいられない世界 貴方のいない世界 …

猫好きな男子高校生奏の日常は、ある時を境に一変する。 クラス一の美少女と名高い星音は、容姿端麗成績優秀の、近寄りがたい雰囲気の女の子。この先、ただのクラスメイト以上の関係を築くこ…

気がついたら世界にたった1人の女だけが取り残されていた。死体の山に、消えた人々、 謎のメッセージ。そんな中現れた1人の男、だが彼は人間ではなかった。混乱する主人公に与えられた使命…

昼の町には、色がついている。 夜になると、色は消えていく。 そして、今日も町は夜を迎える。 残された猫は、独り、天に届く塔を眺めていた。

長野県の白馬村でスキーをしていた少年は、ある物を見つける。

　世界的大流行したVRRPG【RAGNAROK】そして主人公は上位ランカーの集まるクラン【プラノス＝アイリス】のリーダーだった。自分の事情でやめないといけなくなり。最後の運試しガ…

　月島白雨は、目が覚めると自分の性癖に合致する美少女に生まれ変わっていた。男なのに女らしい体がコンプレックスだった故に、美少女になったことを喜ぶが、美少女になった途端、なぜか美少…

人が化け物を恐れ、化け物を崇める時代。しかして一つの国が反旗を翻す。その最中に生きた一人の騎士はやがて人類の誇りを取り戻す化け物達への反逆の中心となっていく。悲劇と忠義で色塗られ…

　これはニヒリズムに囚われた殺し屋が生きる意味を見出す物語。 　 　俺こと安河内（やすこうち）は殺し屋だ。 　クライアントの言うがままに人を殺して回るのが稼業だ。 　だが。俺は。…

唯一の理解者は誰からも認知されない 僕と同じ顔をした人だった 消えてしまうのは僕なのか僕の中の君なのか

在りし日の思い出と、その思い出を振り返っていた在りし日の空間のお話です。 さて、あなたにはどんな思い出が有り、どんな場所で過去を思い巡らしていましたか？ そして、その場所は風景は…

一年間書き溜めたショートショートを編集し、構成します。 毎日、１日２回更新します。 朝７時は出来るだけ新作で、夕方６時は旧作でいく予定。 （第１話のみ、１２月１日１２時過ぎ更新で…

悪徳商人として、王国国税庁に視察に入られ破滅を迎える商人ガルメ。 十年築きあげた功績は一夜にして泡と消えた。 蓄えた脂肪は一ヶ月の牢屋生活ですっかり痩せ細り。 屋敷も、店も、商…

一週間ほど前突然、ミリィは自分が前世でハマりまくっていた「ときめきプリンセス」 の脇役、ミリィ・テイラーになっている事に気づいた。 似たような設定の小説を図書館で読んだ瞬間、彼…

「――ま、真美なのか。まさか嘘だろ！？」 「陽一お兄ちゃんは甘えんぼさんだね。こんなに身体は大きくなったのに……」 彼女の水色のワンピースは懐かしい夏の匂いがした。なぜ彼女は遠い…

駆け出しの青年退魔師である玖堂冬夜（くどうとうや）は、今日も相棒の逢坂志季（おうさかしき）と共に幻妖と戦っている。 ……が、退魔師協会のおっさんたちに『ヘタレ』とからかわれてい…

都内の私立大学に通う四谷小春は、自他ともに認める妖怪オタク。 彼は一度気になることが起きると首を突っ込まずにはいられない性格だった。 いつの間にかゴミまみれになった大木、消えた…

初投稿です。 ふと"消えたい"と思う日々を振り返ってみただけの話。ものすごく短いです。気が向いたら追記したりしたい。