「王と妃」を含む小説

私はステファニー・ジュベール。ルコント王国のジュベール侯爵家の一人娘よ。レオナード王太子とは10歳の頃に婚約したの。そこからの王太子妃教育はかなりきつかったけれど、優しいレオナー…

あと１時間か〜　 これが転生神から言われたこと、もしこの魔法鞄を無理やり開けようとする者がいれば、催眠魔法、麻酔がかかって、その者たちは、僕ケンジに関する記憶、痕跡をすべて失う。…

二次を入れれば、オンライン小説活動１３年。 初心に帰ろうと、再び読み企画をしました。 20万文字以下の完結作、30作の感想を書いていくつもりです。 企画の内容は下記。 http…

剣の国の王子キリトは隣国の王女に恋をしていた。一世一代の恋である。 「俺と結婚して欲しい」 彼女と自分の国は友好国である。 キリトの国カミディオンは小国であったが、今や大国…

全８話９９４２文字で完結済みです。「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルバ」に投稿しています。 コートネイ公爵家の令嬢パトリツィアは、ジョヴァンニ王太子と婚約していた。悪政を重ね…

アールトン王国は二人の超級加護の持ち主『天才』ユリアと『聖女』パールを得た。二人はともに王太子レイモンの妃候補として育成される。『天才』と『聖女』は親友同士だったが、ともに王太子…

ライティーザ王国の王太子宮に、ある日突然、孤児の少女がやってきた。 　国境近くの町、イサカでは疫病が流行り始めていた。 　奇妙なことだが、孤児は疫病に関しての知識を持っていた。…

女に産まれたが家庭の事情で男として育てられ、更に自らの希望で人体改造を施された傭兵団長ヴェンツェル。 敗走途中に出会ったのは、ブレア国の王太子妃クリスティーナだった。「殿下を助け…

グランシスディア世界の東の果ての国、斑鳩国。 その内の一藩、御三家のスクーデリア皇国に美しく咲き誇る綺麗な姫君がいた。 とある国賊の所為で命を狙われ、綺麗な姫君とその影は散った…

『そうよ！　ないのなら作ればいいんじゃない！』 トワイライト王国の東部『和州』出身の王太子妃アズキに、ふと一つの天啓が舞い降りる。 結婚初夜、夫となった王太子キョクヤに拒絶され、…

十年間に及んだ、ノルム王国との戦争はエークルンド王国の勝利で終わった。 だが、国王ラスムス十五世オリヴァルは死んだ。 オリヴァルの親友だったカーリン・ファルクマン将軍こそ勝利をも…

メーダ王国の末姫レティーシャの右肩には、生まれつき痣があった。痣は『前世は罪人』だと信じられているこの国において、レティーシャは王家の汚点。痣と姿を隠すため、彼女は国王に命じられ…

公爵令嬢のアレクサンドラは優秀な王太子妃候補だと、誰も(一部関係者を除く)が認める完璧な淑女である。 王家が開く祝賀会にて、アレクサンドラは婚約者のクリストファー王太子によって…

「ロゼッタが余に泣きながらすべてを告白したぞ、貴様に酷いイジメを受けていたとな！　聞くに耐えない悪行とはまさしくああいうことを言うのだろうな！」 　公爵令嬢カムシールは隣国の男…

【短編あらすじ】 聖女としての務めを終え、１４歳になった私は元の世界に帰る。 この世界にはこの世界の事情がある。彼には彼の未来がある。 私は自分の感情を諦めて、元の世界に帰ること…

　シャーロット侯爵令嬢は地味で大人しいが、勉強・魔法がパーフェクトでいつも1番、それが婚約破棄されるまでの彼女の周りからの評価だった。 　だが、婚約破棄されて現れた本来の彼女は輝…

ハーフ・エルフの魔女デーティアの元に来る子供達も大きくなった。 王太子妃シャロンの心配は尽きず、今度は末娘のベアトリスの問題が持ち上がる。 ベアトリスは赤毛と共に王家の自由を求め…

魔女デーティアの元には、毎年小さな客達が来るようになった。 ジル、アンジー、フラニーの3人だ。 実はこの3人はこの国の王太子の子供達だった。 王太子妃シャロンのある依頼を受け、双…

とある王国の王太子妃にお仕えする侍女から見た宮仕えの一風景

　王家の目となりの耳となる「影」の集団に課された今回の指令は王太子フランツの婚約者を監視すること。 　品行方正な令嬢の何を監視するのかと思いきや、裏では王太子妃の座を巡り、よから…