「月 猫」を含む小説

貴女といると調子が狂ってしまう。 全部が歪んでしまう。 「そんな僕でも許してくれる？」 「もちろんですよ。」 歪んだ愛でも歪な行動でもいいんだよね？ 僕を、キミを、＿＿＿＿＿…

西暦2022年日本時間11月11日（土）の深夜1時頃、世界中の15歳以上の人々が同時に可笑しな現象に遭遇した。活動中の人々は白昼夢のように、睡眠中の人々は夢を見るように、其れは現…

2024年3月21日 10年以上もの間、一緒に過ごしていた地域猫が旅立ってしまいました。 この記憶が新しいうちに、その子との思い出を残そうと筆をとりました。 何もしてやれなか…

　リナは、日本屈指の超絶エリート校、月詠（ツクヨミ）学園の２年生。 　お金持ちばかりが通うそんな学校に、貧乏ながら学業優秀な特待生として入学を果たした彼女だったが、夏休みが過ぎ去…

「蒼月書店の奇々怪々」の五作目です。 学生の男の子が図書館のリサイクル本を一冊を手にしたことで、蒼月書店の店主・翠が動きます。 また、蒼月書店に居座るグレーの猫・ラピスの本名も明…

石垣島は野良猫がとても多い島。 ２０２１年２月２２日に設立した保護団体【Cat nursery Larimar（通称ラリマー）】は、自宅では出来ない保護活動を、施設にスペースを借…

たまに病み始めた時に書きます。 ただし私が病む時は余程のことがあった時。 具体的には朝・昼・夜同じことを引き合いに出され叱られる(完璧に自分が悪い) かつ、めっちゃダークな代物を…

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト 中間突破作品です！ （「五月の章」部分のみ） 読みやすく仕上がっています。 最後まで書いたので、読んでくれたら嬉しいな。 ＊ 「おば…

いつからか、海の方から唄声がする。 哀しい子守唄のようなその歌は、嘗て海で 死んだ者の嘆きだろうか…将又、海の 魔物の誘いだろうか。 例の【猫魔岬】であったこと。 《…

　四つ足で駆けたり、二本足で歩いたり、人の言葉も話す猫の妖精、ケット・シーの村に拾われて育った人の子、キリクは、ある日、ウィルダージェスト魔法学校からのスカウトを受ける。 　魔法…

　病床で目覚めた大学生の火神（かがみ）セレナは不治の病と思われた、自身の下半身不随がある日完治していることに驚く。退院前に漆黒のマントと漆黒のスーツを纏った恒河沙（ごうがしゃ）カ…

時は2000年4月1日、オカルト狂いの少女、沖夜宵は人生の転機を迎える。 人々を襲う超常現象『鬼』とこの世とは別の世界『彼方の世界』に渦巻く人間達の想いと願いそして祈りの物語。

大学に進学した私「咲月早花」は、憧れていた一人暮らしを始める。 荷物の整理も終わり、私は街の散策を兼ねてお散歩をしてみることにしたのだが、残念なことに道に迷ってしまう。 スマホも…

【日常】【仕事】【恋愛】【幻想】【創作】をテーマに、個性的な作品を取り揃えております。 お気に入りの一首を見つけたらぜひ教えてください。 ―――――――― 【日常】 朝靄（あさも…

俺、屋久月翔太（やくつきしょうた）の母親は世界的に有名な物理学博士らしい。 それを知ったのは幼少期だ。小学校の入学式に家族以外の知らない大人がカメラ片手に俺の写真を取りまくる。オ…

Cl/o/ver ―― 佐山聡介は、想像もできなかった忙しい学生生活を送っていた。 付き合って半年になる彼女だけを守り、それなりに平穏でいれば。 こんな人間観関係も乗り切れるだろ…

【あらすじ】 これは一人の青年の成長録。 そして＂あなた＂に向けた讃歌。 2015年に急逝してしまった伝説の日本人ラッパー兼トラックメイカー、"Marshall"がオスのアビシ…

ある日の夜、高校1年生の淳月誠一(あきづき せいいち)は大切な帽子を取り返すために山奥まで猫を追いかけた。その疲れが抜けず、次の日の通学中に電車の中で寝てしまう。降りる駅を寝過ご…

「第２回カクヨム短歌・俳句コンテスト」短歌・二十首連作部門参加作品。 ．☆．。．:*･ﾟ 自作「真紅の薔薇を、純潔の百合に」https://kakuyomu.jp/works/1…

「第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部」参加作品です。