ひとつ、屋根の下で

とあるお嬢様専属のシェフ(鯖)

プロローグ

こんなことになるとは到底思ってもなかった。



ついにこの時が来てしまったんだね。


体がゆっくりと冷えていくのを感じる。



「私、どうしよう、」

「落ち着いてくれ、僕は大丈夫だから。」

「許してくれるもんね、あなたは優しいから、」

「そう割り切るのもどうかと思うが?」

「実際そうならいいのよ。」

「はは、愛してるさ、僕のdiscepolo。」

「どういう意味なのかは解らないけど、、褒め言葉として考えておくわ。」

「それでいいんだよ。」




キミと、【ひとつ、屋根の下で】狂っていこう。

後悔なんてないように、逃げ続けよう。

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