「夢・未来」を含む小説

俺は量子ガンを懐に忍ばせ、スラムに潜入した。どうやらこの場所で夢の売り買いが行われているらしい。 情報屋に飴をしゃぶらせたのが効いたって訳だ。

時は4XXX年。 地球は大気が汚れ、水面が上昇し、人々の体は機械でできていた。 悪循環に入り立て直しが効かなくなったその星から人類は脱出するために、高い技術力にものを言わせて他の…

俺は一本のボトルを拾った。コルクで蓋をしてあり、空けてみると中には黄ばんだ紙が折りたたまれ入っていた。その紙には37世紀に生きる捕虜の直筆された記録が入っていた… 平和な時代に…

廃れた世界には不思議な店が存在した。それは『夢』を売る店だ。 眠る時に見る夢。未来のことを想像し、語る夢。辛いことから逃れるべく作り上げられた夢。それから、死を経てたどり着く夢……

SFチックなショートショートです。 1000文字くらい

夢で見たことが現実になる。 それも、人が死ぬ夢が。 それを変えたい女の子と、変えられない男の子と、変わる男の子の話。 梅雨時なのでこんな話を。 終始不穏ですがハッピーエンドです。

予知夢を見ることができる少年、鎌ヶ谷悠は大火事の予知夢をみた。それを防ぐため情報収集をしていたが、ある雨の日の夜に１人少女と出会う。その少女との出会いが鎌ヶ谷悠の運命を大きく…

断片的なメッセージが紡ぐ、近未来を描いたショートショート。 平穏な人生を歩む少年が夢を見る。 その夢は、恐ろしく不気味なものだった。 あまりの恐怖に、母にその夢の話をする。 そ…

ララバイとオシリスをつなぐ物語。 月面都市やその周辺の衛星都市で、自分のことを『エンデュミオン』だと名乗る人々が大量発生。 少し前に起こった崩落事故のストレスによる神経症だと見な…

小学校低学年の頃に見た夢を、物語調にしてみました。

4P完結 短編SF 今に通じるものがあるかも…。

午前五時、情事の後、目を覚ました晴一郎は、久美子との関係をセックスをしたいときにする相手以上に近付けず、かと言って遠ざけずにコントロールしていた。その朝のことと、その日にそっくり…

東光学院に通う生徒、星上春人と近藤進の青春と野心、友情を描く。 (この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません)

強い自分の特性を生かし、悪事を働く悪者を取っ捕まえる真っ直ぐで正義感溢れる元気な女の子。 そんな強い彼女だが、恋愛に関してはまるで奥手でめっぽう弱い。 ほとんど恋愛経験もない…

【第105回フリーワンライ】 貴方らしさ、私らしさ 過去からの手紙 流れる涙

シリアスゲームノベル大賞最終候補。 規律だらけの管理社会を描く近未来ディストピア。 軍人の忍は異端者を集めた収容所で謎めいた美青年に出会ったときから、夢と現実とゲームが交錯する不…

長い時間を計測する役目を負ったオウィグはひとりぼっち。 オウィグの唯一の楽しみは、どこからともなく届く、一通のメッセージ。 今日もアンテナを広げて、メッセージを受信する。

暗闇に浮かぶ少女は、なにかに釣られて目を覚ます。

予知夢、未来視、未来を視れる誰もが憧れる能力。だが、それは『成功する未来』にのみ価値がある。 －－僕の場合『最悪な未来』しか視えないのだ。

戦争もなく犯罪者は隔離される本当に住みやすい未来を考えてひ孫の時代を書いています。 夢のような現実になってほしい話です。良かったらのんびり書いているので読んで下さい！