「サイコホラー 短編」を含む小説

　とある「ゆるさない」をお題にした短編コンテスト用に書いた作品。 　今回は心霊スポットもののガチ心霊ホラーです。 　お題の「ゆるさない」と聞いたら、もう怨念の籠ったホラーしか思い…

　これは遺書であり、告白文であります――。 　ある従者が綴った、主と従者の狂気の記憶。 　主と従者の性別は決めておりませんので、ご自由に想像していただければと思います。 　舞台…

謎めいたパソコンゲーム『The Water』を購入した『私』は、ゲーム内キャラクターの『アイ』と文字だけの交流を始める。 ゲームの進行に合わせて成長していく彼女に興味を持った『私…

「おい、知ってるか？　最近、墓荒らしが出たらしいぞ？」 宵の帳が降り始めた頃、マリアは不思議な噂話を聞く。 聞こえてくる話に耳を傾けたその時から、マリアは夜に囚われていく。 これ…

人工物の身体に脳を移植して生きていく道を選んだ真人間。その亡骸を手に入れた私は、自分の脳を移植し、真人間の都市ブレーンシティへ踏み入った。 新しい身体の主の家には地下室があり、そ…

彩太郎を強制的に『お友達』として見定めた電波娘・サマ子。 勝手に部屋に住み着いた彼女に辟易しつつも警戒していた彩太郎だったが、ある日彼女が持ち出した何でも知ることができる謎のアイ…

愛犬の散歩と合間に用事のが終わり、公園に立ちより、うたたねしていると 愛犬が黒いラジオを拾ってきた。 何か、忘れている気がするが思い出せない。 何だったか？

ホラー短編　死人の誘い＜しびとのいざない＞　全9話 恋人と二人、花火大会に出掛けた先で、終電を逃す。 帰り道、恋人に起こった出来事がきっかけで、主人公は心霊現象に悩まされること…

室谷コーポレーション営業部営業三課に所属する木下は、ノルマ至上主義の会社で上司にネチネチといびられる日々を送る。 ある日、行きつけの喫茶店のママが発した何気ない一言から“ある計画…

　男は真っ直ぐな人間だった。 　だけど世界はいつも斜めに見えていて、人々は男を蔑んだ。 　それが何故なのか、男には結局何も分からなかった。 　ただ、宙に浮いたあの瞬間だけは、何…

　カメラマン志望の吉田美穂は、アシスタント業務に忙殺される日々を送っていた。 　しかし、とある日クビになる。 　失職した吉田は大学時代の同期の大原から、仕事のオファーをもらう。 …

仕事帰りにカレー弁当を買ったら、オーダーミスでカツカレーになっていた。これはツイてると喜んで食べていたら、おかしな物が混ざっていて――

美貌を持つJKと振り回される担任の話。周りにそういう人はいませんか？

ある日、学生時代の友人とデパートの最上階のレストランでナポリタンスパゲティを食べた僕は、それ以降、理由の分からない不安感に悩まされることになる。次第に彼の目に映るすべてのものがナ…

ある日、何も個性を持たないままに生きる私に『人の顔色を伺う能力』が身に付いた……。 【2016年作品】

※「あまりに馬鹿馬鹿しい理由による陰惨な殺人」など、冷静に考えるとかなり洒落にならない事態を「阿呆もここまで来れば傍迷惑な狂人」と云う人間の視点からギャグ風に描いています。その手…

3人用台本（男１：女２） 所要時間・・・凡そ15分前後～。 バレンタインの日、チョコを携え好きな人に告白しようとする高校生の女の子。しかし彼女は……。 以前書いたバレンタイン…

二人の少女の非日常な一日。ちょっと百合です。 結構エグめですので苦手な方は、ごめんなさい。 p.s 現在休載中の『黒葬』を書く前のリハビリです。 ※この作品は「小説家になろう」…