「恋に恋」を含む小説

二人を繋いだのは、たまたま口を吐いて出た言葉だった。 【月に一度、体を重ねるだけの関係だと思っていた】 今でも心の片隅に昔の恋人がいる看護師の安原美波は警察官の藤川充に深入りす…

自分に自信がない男の子と、割とモテる女の子の話。 ※地の文が多いので、苦手だったらすみません。

17歳の藤本はちょっと理屈っぽい女の子で、友達はいない。そんな藤本に付きまとう城崎は現実主義のコミ力お化け女子。藤本をいつも論破する芦屋は自分の外見にコンプレックスを持っている幼…

【2024年1月25日（木）MF文庫Jより発売！】 ある時からフラッシュバックするようになった、恋い慕うような切ない少女の声。 誰なのか分からないまま、幸せにしなければ、とい…

秘密の恋愛を書いた短編作品です。

“コンビニの店員さんに恋をした” ある日、高校二年生の彼女はネットでそんな記事を見つけた。 普通の家庭で育った、普通の女子高生の彼女は、生活に不満はないものも、どこか物足りない…

以前書いた『スィートメモリー』シリーズの、スピンオフです。 見た目の美しさで身を固め、相手のステータスで付き合う相手を選んできた美香。30代半ば近くになっても、その姿勢を変えれ…

彼女は手さげバック一つで　今頃　雲ん中 笑い声が聞こえそうだね

一人憂鬱そうに窓の外を眺めて時間を潰す学生。 彼女は何を考え、何のために生きるのか・・・と言いつつ、そんなに深いお話ではありません。

目立つタイプの真田君と、隅っこでコツコツひっそり過ごす私。 直接かかわる機会はなかったけど、ある日、日直で二人きりになった……というお話。 放課後のワンシーン。 別サイトにも重…

短編賞創作フェス参加作品。第１回お題『スタート』。 受験界隈の情報が古い、ちがうがあるかもしれません。

沢山のありがとうと共に　まだ　離したくない

あらすじ 産まれてこの方、自分を天才だとか特別だとかスペシャルだとかスターだとか… そんな事を一度も思ったことはない。 学業でも運動でも表彰台に乗れたような経験は一度だってない…

場違いの街コンに参加した俺と友人を助けてくれたのは、サックだった。 ※この話は実話を元にして書かれた創作です。

夏休み。川。日記。晴れ。あの日の光景。宿題。お姉ちゃん。雨。新陳代謝。生と死。学校。覚えていること。友達。絵を描く。将来。 そして、初恋。

■あらすじ 　新津亜紀は幼なじみで思い人でもある既婚者の鷹野大樹と飲んでいた。そこで先日水上咲良にあったことを話した。水上咲良は大樹が高校の卒業の時に告白をした人物だった。咲良は…

カクヨムコン短編賞創作フェス参加作品 テーマ『スタート』 楽器を始めたいと思ったから、楽器屋に行った。そこからの、はじまり。

短編賞創作フェス参加作品です。 律は、クラスメイトの春川紬が気になっている。 見ていることしかできなかった律だが、友人に背中を押され、一歩を踏み出すことに。