「児童向け」を含む小説

　とある小学校では定期的にお菓子教室が開かれている。子供たちは様々な悩みを抱えながら、お菓子教室にやってくる。手先の不器用さに悩む子、自分の好きに自信を持てない子、家族と喧嘩して…

カクヨムの「５分で読書」短編小説コンテスト、「通学路、振り返るとそこにいる（ホラー）」投稿作品です。 いつもと同じ帰り道。だけど今日の僕は絶好調。だって僕は独りじゃない。 だけ…

　現代っ子は、βカロテンが足りない！ 　子供の好き嫌いは、ママの悩み！ 　ガキが人参食わねえ！　かぼちゃも好きじゃない！ 　ありえねえ！ 　ワタシの出番だ！ カクヨムに…

あるところに美しい蝶がいました。 あるとき、蝶は鳥に追われ人間に追われ続けることにうんざりし、願いごとをしました。 すると願いが通じ、蝶はトゲトゲの蝶になったのでした。 棘の生え…

ある日を境に仲良し家族になる、心温まる家族の短編ストーリー。

　一歩クンはどんな子どもだったのか。両親の育児法は？　小さな彼の些細な日常を繙きます。 とはいえ、なにぶん記憶が曖昧で当時の“”古文書”が残っているわけでもないので言ったもん勝ち…

お母さんが終活をしていると聞いた中学二年生の私。 はい？ 私、まだ高校生にもなってないし、社会人にもなってないんですけど！ 勝手に話を進めないでよ！

あるところにルー村とライス村という村がふたつありました。 だけどその村たちは「カレーライスでルーとライス、どちらが多くあるべきか」ということで毎日大喧嘩。 あなたの理想黄金カレー…

　取り入れし者に長寿を与える万物の果実から誕生せし、桃太郎。 　全てを噛み砕く牙を持つ狗、悪しき者を引き裂く爪を持つ霊長類、悠久の時を生きる不死鳥を引き連れて、暴虐の限りを尽くす…

つまらない学校。少年は頭を打ったおかげで、大人の心が聞こえるようになる。聞く少年と聞かれる大人の短編ストーリー。

私は魔法を作り出すのが大好き。 ある満月の夜、おばあちゃんの残した不思議な道具と出逢う。 ※[第2期] 同題異話SR -Oct.- 『珈琲は月の下で』参加作品です。

小学五年生のミソギ少年は、民俗学者である父の仕事の都合によって、都会から遠く離れた会下地（えかち）の村へと越してきた。 そこは村民が《目隠し鬼》なるオカルトじみた民間伝承を信じて…

　むかしむかし、あるところに羊飼いの少女がいました。 　彼女は嘘をつくのがとても大好きで、村のみんなにいつも「変態が出たぞー！」と叫んで困らせていました。 　そんなある日、本当…

ある日少年は老婆に4人の死神がついていると言われる。信じてしまった少年は老婆から出される難題に挑む。 その先、少年と家族、そして老婆はどうなっていくのか。

僕が通学路で出会った恐怖は、不審者でも都市伝説でもなく恐竜だった。 学校からの帰り道。寝ているトリケラトプスに道を塞がれたら、君はどうする？ 連れ帰って飼う？　それはちょっと止め…

美しい羽根を持つ小鳥は、飛ぶことも歌うことも上手ではありませんでした。ある日、小鳥が飛んでいると、何かにぶつかります。

ひいろは大人しい少女。友達ができず、小学校ではいつも寂しく暮らしていた。 しかし不思議な店を訪れたことで日常が変化し始める。大魔法使いの力を受け継いでいると告げられ…… 僕の小…

家出した男の子は、同じく家出した女の子に出会う。

私、桐立マキナ、高校二年生！ ある日、野犬にいじめられていたロボットを助けたら、「未来が大変！！」って何！？ 私が変身して悪者と闘うの！？　 仲間がいれば大丈夫(○ﾟε＾○)v…

学校に馴染めないからこそ、気づいたこと。そんなお話。