「ショートショート短編 カクヨムオンリー」を含む小説

あなたは想いをどうやって伝えますか？ 「真夜中」をテーマにした恋心を描いていきます。 KAC202210に応募する用の作品ですので興味を引くような内容でしたら☆ください！

　天井からヒモが垂れている。頭の上に真っすぐ降りてくる。 　それを掴んだ。体の重さは感じない。どんどん登っていく。 　急に体が重くなった。 　振り向くと自分が眠りに落ちる瞬間が見…

食糧増産のため夜がなくなる。 それを知った夜の住人たちはため息をつく。自分たちは無用なのか、と。

人通りが多い街中で、男がある商品を売っている。 その売り文句につられて、購入を考える者が増えていく。 その状況を見た、会社員が割って入ってきて……。 生き延びる難易度は昔…

KAC2022参加作品です。 お題「真夜中」 少し挑戦的なことをしました。伝わらなくてもいいや、という気で書いてます。

普通の大学生・荻原守一。彼は毎日たくさんの迷惑メールが届くことに悩んでいた。ある日、気になる迷惑メールが。その差出人は、守一の好きなある人物だった——。

KAC2022参加作品です。 お題「猫の手を借りた結果」 宿題はきちんとやりましょう。

　夏休みの宿題が終わらない！ 　明日やろう明日やろうと思っていたら、もうすでに夏休みは終わろうとしている。私だってバカじゃない。一行日記とあさがおの観察日記はきちんと書いていた。…

私は私の人生を生き抜く

月～金　毎朝更新（予定）の、ショート学園四コマコメディー小説です。 気軽にのんびりとお楽しみください。 出席番号２５番　保坂立哉（ほさか　たつや） 　　　　　　　作者史上、唯一…

　世界中、小さな能力者は多かった。サイコキネシスだったり、怪力だったり、テレキネシス、パイロキネシス、クレアボヤンス、エレクトロキネシス、その数は多岐に渡る。 　技術をヒーロー組…

極限に文章をミニマム化しています。

運動神経の良くない男の子が、わずかな距離を走る。 普段とは違う風景を見せる世界で、少年は全力を挙げて駆け抜ける。 「走る」という運動行為を、拙いながらも文章にしてみました。

市民だれもがヒーローになれる。 若者は志願するが、ヒーローの意味を教えられる。

私をひったくりから助けてくれたのは、大柄な男の人だった。 筋骨隆々で、目蓋の上には大きな傷跡が——。 もしかして私、危ない人に助けられた？

あたしは『出会い』と『別れ』を取引できるようになった。 悪魔のサービスによって。 そして、一年後、選択をせまられる。

KAC2022参加作品です。 お題「出会いと別れ」 私はこういうお題の方が好きです（正直）

大昔のとある村で、３人の男が話をしていた。 それぞれ、別の場所で不思議なものを見たというのだ。 彼らの話をもとに、その生物の見た目を描いてみるのだが……。 その絵が遥かな時を…

処女作 いつも通りの日常 熱に浮かされるように夢を見る

　AI管理社会のとある病室。そこにいる『異端』のロボットや管理AIたちは、奇跡を目にした。 　本来は≪ドナー≫になるべき患者が、数十年もの眠りから目を覚ましたのだ。