「見ているだけで」を含む小説

傘はささない主義 酷い雨の時は 窓からボート見ている 雨はね 心を洗ってくれる気がする

大阪から東京本社の営業部に異動になって三年目になる佐伯怜二。付き合っていたはずの"カレシ"は音信不通、なのに職場に溢れるのは幸せなカップルの話ばかり。 そんな時、入社時から面倒を…

人が自らの人生で配られたカードを使う時、カードもまた自らが配られた人を見ているのだ。 『小説家になろう』でも公開中です。

私が見ている「赤」と、あなたが見ている「赤」は同じか？ 人間が認識している世界と、虫の認識している世界は同じか？ 否。 認識というなは感覚機関の性能や特徴で変わるはず。 こう…

優しい気持ち 涙が止まらない時に傍にいて欲しい存在 ありがとう 心が ビー玉のようにキラキラしてる

夢を見ている時の感覚って不思議ですよね。 あちこち取り止めもない場面転換。 あり得ないシチュエーションのわりに妙に納得してその場に身を置いてる自分。 どんくらい記憶の隅っこから持…

「海を見ていると、あいつの笑顔を思い出すよ。なぁ、波恵なみえ……」 旅行で妻を失った海部平蔵は、フェリーに乗ってとある島へと足を運んでいた。 そこには飼育している鹿がいる小さ…

高校2年の堂正 弧衣（どうせい こい）は高校1年の後輩、此恋 叶（このこい かなう）に妹の堂正 愛（どうせい あい）を1人の女性として好きと言われ、愛も叶に特別な思いを抱いている…

新しく始まる高校生活！ 中学生までは恋愛なんて見ているだけで充分だったし、みんなの話を聞いてるだけで楽しかった。 高校でも好きな人は出来ないだろうから、何事もなく穏やかに過ご…

家族から愛されなかった澁谷黒孤。 黒孤が十九歳の時、星空を見ているといつの間にか眠ってしまっていた。目を覚ますと、そこは日本に似た、和を感じる日本のような世界。 そこで出会ったの…

好きな子をただ見ているだけの高校生活を送っている空木 博光(うつぎ ひろみつ)は気付いていることがある。 それは空木の想い人、御代田 明花(みよた めいか)が空木の友人、天谷 雅…

一見、競技をしている姿は地味に見えるかも知れない。だけどどうか待って欲しい、見ているだけがスポーツじゃない。ライフル射撃は何歳からでも始めることができる、上手くなれる可能性を大い…

　みっちゃんは、同じ〝み〟が付くハチミツが好きな女の子。だから、お花のミツを集めてハチミツをつくるミツバチも好き。 　窓の外を見るとベランダに飛んできた一匹のミツバチさんに気付く…

ある朝「俺」が目を覚ましてリビングに行くと、両親がゾンビになっていた。 一応残酷描写ありにしておりますが、とてもささやかでごく少量だけなのでご安心ください。

家を追い出され冒険者になって早2年。 見た目がトラブルの原因になり安定したパーティが組めない日々に心挫けず、いつかはのんびりと暮らす事を目標にロティ・キャンベルは毎日を生きる。 …

名家のお嬢様『楯楼流薔薇香』と彼女の同窓生『朝霧蘭丸』は迷比ノ宮学園に通っていたが、暴れカバに襲われた朝、薔薇香は露出した下半身を見て鼻血の大量出血、蘭丸は下半身を露出した恥ずか…

青空永遠(あおぞらとわ)17歳は命を絶つ決心をしていた。 クラス絡みでのいじめ、父親の冤罪、母親の発狂……永遠は自分の人生に絶望を感じていた。 校舎の屋上で命を絶つ準備をしてい…

入学式から少し経って。僕は部活に入らないといけなかった。 いくつかの部活に体験入部したけど、あまり面白くなくて。 入部届を机の上に置いて、窓の外をぼーっと見ていると。僕は一目惚…

幼女ルナによって世界は壊された。 彼女にとってこの世界は彼女が見ている夢の世界。 だから景色も住人も、彼女の元となった自分さえも思い通りの姿に変貌してゆく。 彼女の一方的な侵略と…