「信じない」を含む小説

学生で専業作家を目指している人が身近にいたので、ちょっとした問題提起です。 ※あなたの人生はあなたのものなので、この作品を真に受けるのはやめましょう。 ※私は作家になっていませ…

宮永名波《みやなが ななみ》はしがないブラック零細企業の平社員、十四連勤明けの休日を謳歌しその翌日の早朝、身支度を済ませて出勤の為に自宅の玄関扉を何時も通り開けた瞬間に彼女の瞳に…

高校生を対象としたイベント。表向きの方針は『自殺願望者を更生しよう』というものだった。そのイベント内容はいわゆるデスゲーム。ランダムに集められた『生きたい人間』と『死にたい人間』…

結婚して三年、あれほど愛していると言っていた夫の浮気を知った裕子。 それでもいつかは戻って来ることを信じて耐えることを決意するも、浮気相手からの執拗な嫌がらせに心が折れてしまい、…

梅干しﾆｰｻﾝのミステリー作品。 怪談話に使えそうですよ

あるとき、担任教師が生徒をいじめ殺す事件が発生した。 担任教師が、自分の受け持ち生徒を自ら自殺に追い込んだのだ。 その教師は民事で損害賠償を請求され、そしてその職も失った。 信じ…

「君はまだ幼い、私は君を大事にしたいのだ」 　あなたがそうおっしゃったから。 　わたくしは今までお飾りの妻でがまんしてきたのに。 　あなたがそうおっしゃったから。 　好きでもな…

あなたのことはもう忘れることにします。 探さないでください。 そう置き手紙を残して妻セリーヌは姿を消した。 政略結婚で結ばれた公爵令嬢セリーヌと、公爵であるパトリック。 …

【カクヨムコン8・読者選考通過作品】 アキバの外れ、雑居ビルの2階にとある探偵事務所があった。 探偵業は全く流行っておらず、所長の篠原は階下にあるリサイクルショップでアルバイトを…

「僕」の住む街に伝わる伝説。それは、銀色のテープを結べば、会いたい人に会えるというもの。でも、「僕」はその伝説が大嫌い。だって、一度も会えたことが無かったから。 でも、「僕」が好…

俺は高坂和希。 普通の高校生だ。 ある日ひょんなことから異世界に繋がるゲートが出来て俺はその中に巻き込まれてしまった。 そこで覚醒し得た職業がなんと【弱体術師】とかいう雑魚…

現実は狂ってる。 逃げるために猿真似で寺に奉られている者達の本をあさってみても雨は止みそうにない。 やっと出逢えた貴女に出来ることはエゴの本能。 遠回りばかりで近道まではしなかっ…

超能力は、実在する。 世界がそれを認めて数十年経つが、得の一つもありゃしない。少なくとも、俺にとっては。 ……なんて思って腐れていたのは、きっと俺だけじゃない、と。そう、信じたい…

「前世であなたの婚約者でした」 　僕――青山冬理は、18歳の誕生日を迎えた当日に僕の前世の婚約者を名乗る謎の美少女――渋谷絢音に記入済みの婚姻届を突きつけられ求婚された。 　…

　４年前、とある界隈で流れた予言があった。それは『四年後、最高のお祭りの日に拡散した種がＵターンして、その結果どんでん返しが起こる』と言うもの。時間が経つにつれて予言の話は風化し…

サイバー警察はネット空間をパトロールし、犯罪の取り締まりにあたる。日本では学校でも深刻なイジメをはじめとするハラスメント事案が激増、このため特別に専門部署も設けられた。スクール・…

告白の意味。自分の気持ちを曲げないように。不定期です。感想、直してほしいところ、アドバイスなどを教えてくれると嬉しいです。 初野彼方・・・主人公。六華に恋をしている 秋野六華・・…

20世紀末の教員と学生の恋物語。学生時代の恋愛経験より人を信じない主人公ユウタは非常勤講師として教えに行った短大でナミリに出会う…

みんなは「歌が世界を幸せにする」って信じるかい？ 僕はずっと信じているんだ。それは僕が、歌とこの街が大好きだから。 今から話すのは、僕の住んでいる街で起こった大騒動。 ガラクタ…

　未だに後悔していることがあります。 　未だに胸に残っている出来事があります。 　私は、空を飛んだことがあります。 　手足に残った傷痕も、あの日流した水滴も、大好きな人からの怒…